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令和 4年  9月 決算特別委員会-09月06日-03号

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  1. 草加市議会 2022-09-06
    令和 4年  9月 決算特別委員会-09月06日-03号


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    令和 4年  9月 決算特別委員会-09月06日-03号令和 4年  9月 決算特別委員会         令和4年草加市議会一般会計決算特別委員会会議録(第3回) ◇開会年月日  令和4年9月6日(火曜日) ◇開催の場所  第1・2委員会室 ◇付議事件   第44号議案 令和3年度草加市一般会計歳入歳出決算の認定について 午前10時00分開会 ◇出席委員 11名   佐  藤  利  器   委員長          小  川  利  八   委員   石  川  祐  一   副委員長         芝  野  勝  利   委員   大  里  陽  子   委員           関     一  幸   委員   菊  地  慶  太   委員           佐 々 木  洋  一   委員   白  石  孝  雄   委員           切  敷  光  雄   委員   斉  藤  雄  二   委員 ◇欠席委員  なし
    ◇説明のため出席した者   高  橋  知  之   自治文化部長       村  石  訓  子   介護保険課長   坂  田  幸  夫   健康福祉部長       長  堀  直  人   障がい福祉課長   杉  浦  め ぐ み   子ども未来部長      池  田  義  明   健康づくり課長   福  島  博  行   市民生活部長       赤  澤  武  志   保険年金課長   高  橋  浩 志 郎   自治文化部副部長     工  藤  健  一   新型コロナウイルス対策課長   小  中  一  郎   子ども未来部副部長    鈴  木  峰  生   臨時特別給付金室長   丸  山     悟   市民生活部副部長     藤  倉  智  弘   子育て支援課長   森  田     健   みんなでまちづくり課長  遠  藤  真  一   子育て支援センター所長   柴  崎  隆  義   都市農業振興課長     浅  井  晃  子   保育課長   山  田  賢  治   文化観光課長       田  口  尚  丘   交通対策課長   湯  淺  和  宏   スポーツ振興課長     後  藤  弘  造   廃棄物資源課長   浅  川  俊  晴   スポーツ施設整備室長   加  藤  泰  也   市民課長   名  倉     毅   福祉政策課長       林     智  子   くらし安全課長   村  松     誠   生活支援課長       戸 賀 崎  格  男   長寿支援課課長補佐 ◇委員会に出席した議会事務局職員   浅  井  悠  太   主査           麻  生  拓  弥   書記   川  崎  瑠  衣   主査 ◇傍 聴 人  1名 午前10時00分開会 ○委員長 ただいまから一般会計決算特別委員会を開会いたします。  ──────────◇────────── ○委員長 初めに、傍聴については、随時許可することにいたしますので、御了承願います。  ──────────◇────────── ○委員長 なお、本日の審査は、歳出中、自治文化部に係る部分からの審査となりますので、よろしくお願いいたします。  ──────────◇────────── ○委員長 自治文化部に係る部分の審査を行います。  初めに、自治文化部の決算概要について総括説明を求めます。  自治文化部長。 ◎自治文化部長 それでは、自治文化部に係ります令和3年度一般会計決算の概要について総括説明を申し上げます。  令和3年度決算における自治文化部の人件費を除く予算現額は26億6,324万7,963円で、支出済額は22億8,256万2,447円となっております。また、支出済額を令和2年度と比較いたしますと8,919万1,745円、率にして4.1%の増となっております。  なお、2款8項1目スポーツ振興費におきまして、スポーツ振興事業における松原テニスコート設置工事監理業務委託料89万661円、松原テニスコート設置工事費8,246万3,200円を令和4年度へ繰り越しております。  次に、令和3年度決算における主な内容でございますが、まず、総務管理費につきましては、市民の表彰に関することや、市民協働により地域コミュニティの醸成を図ることに要した費用でございます。なお、草加ふささら祭りをはじめとするまちのにぎわいを創造する各種イベント等への支援につきましては、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、令和2年度に引き続き事業の中止を余儀なくされたことから、前年度中に減額補正を行っております。  次に、スポーツ振興費につきましては、市内体育施設の整備や管理運営をはじめ、各種大会の開催等、スポーツ振興やスポーツを通じた健康づくりの推進に要した費用でございます。なお、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、草加松原太鼓橋ロードレース大会や市民体育祭などが中止をされております。また、1年の延期となった東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会を契機とした事業については、本市で予定していたコロンビアパラリンピック水泳選手団の事前キャンプ等は取りやめとなりましたが、東京オリンピックの聖火リレーの埼玉県における出発地点の一つとして、関連イベントと併せて草加松原での聖火リレーを実現することができました。  次に、文化観光費につきましては、アコスホールや草加市文化会館の管理運営や施設設備等の改修、奥の細道文学賞や草加松原国際俳句大会等の文化芸術活動の推進及び草加松原の魅力を活用した観光事業を推進するために要した費用でございます。新型コロナウイルス感染拡大の影響により、施設の定員を従来の2分の1にするなど、感染防止に努めながら各事業を実施いたしました。  次に、農業費につきましては、地場農産物のPRや都市農業振興基本計画に基づくアクションプランを推進するとともに、農地を適正に維持し、本市の農業振興を推進するために要した費用でございます。  次に、商工振興費につきましては、商店街の活性化やリノベーションまちづくりをはじめ、創業支援や市内事業所の優れた技術をPRするモノづくりブランドの認定、産業労働力の創出並びに地域経済の活性化等に要した費用でございます。  なお、農業費及び商工振興費につきましても、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、一部イベントを中止することとなりましたが、農業祭につきましては、感染防止対策を講じ、規模を縮小して実施をいたしました。一方で、地域経済の下支えとともに、ウィズコロナ・アフターコロナを見据え、社会経済構造の変化に対応するため、市内中小企業等の経営革新の後押しをしていく観点から、本市独自の緊急経済対策事業を実施したところでございます。  以上が自治文化部の決算概要でございます。 ○委員長 執行部の総括説明が終わりました。  次に、2款1項11目市民協働費の説明を求めます。  自治文化部長。 ◎自治文化部長 それでは、2款1項総務管理費のうち自治文化部に係る部分について御説明を申し上げます。  11目市民協働費につきましては、予算現額は3億837万3,000円、支出済額は2億5,866万343円、執行率は83.9%でございます。  主な内容としましては、新里地域ふれあい広場整備工事等に要した費用をはじめ、コミュニティセンター及びミニコミュニティセンターに係る指定管理や市民交流活動センターの管理運営に要した費用、町会・自治会や草加市コミュニティ協議会等に対する補助金や助成金の交付など、地域コミュニティの活性化や市民活動の推進並びに市民の自治意識の高揚を図るために要した費用でございます。  以上、御審査のほどよろしくお願い申し上げます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。  大里委員。 ◆大里陽子 委員  2款1項11目市民協働費の地区まちづくり推進事業についてですが、土地測量委託料の内容についてお示しください。 ○委員長 みんなでまちづくり課長。 ◎みんなでまちづくり課長 地区まちづくり推進事業の土地測量委託料でございますが、こちらは旧谷塚西公民館の土地について、新里地域ふれあい広場として整備するに当たり、土地の境界が未確定であったため、用地測量等を行ったものでございます。  内容としましては、公図や権利者の確認の調査、境界の確認、境界の測量、それから図面の作成などを実施しているものでございます。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  関連になると思うんですが、予算書上にあった環境事前事後調査委託料がなくなっているんですけれども、特にこういった調査をする必要がないと判断した理由についてお示しください。 ○委員長 みんなでまちづくり課長。 ◎みんなでまちづくり課長 環境調査についてですが、令和3年度、土地の測量業務が想定よりも期間を大分要してしまいまして、その後に実施しました整備工事のほうの完成が年度末になってしまったということで、環境の事後調査委託については未執行となっております。こちらにつきましては、令和4年度予算で改めてお願いしているところでございます。  なお、建物等の事前調査につきましては、旧谷塚西公民館解体の際の周辺調査の事後調査が活用できたことから、事前調査は行わず、事後調査のみを令和4年度予算で改めてお願いしているところでございます。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  次に、同じ事業で地域ふれあい広場整備工事費についてなんですけれども、この令和3年度の事業内容と、その成果についてお示しください。 ○委員長 みんなでまちづくり課長。 ◎みんなでまちづくり課長 地域ふれあい広場整備工事の内容でございますが、地域のまちづくりの拠点としまして、コミュニティ活動の推進、世代を超えた住民同士の交流を深めることなどを目的としまして、旧谷塚西公民館の跡地を新たに新里地域ふれあい広場として整備工事を実施したものでございます。  内容につきましては、土系の真砂土による基盤整備、それから雨水の排水設備整備、水飲み場の整備、案内看板の設置、植栽などを行っております。  成果でございますが、令和4年3月に完成しまして、既に供用開始しておりますが、新型コロナウイルスの影響もございまして、地域で大きなイベントなどはあまり行われていない状況です。今後、コミュニティ活動、住民同士の交流の場として活用していただきたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  次に、町会・自治会活動促進事業について、この事業の町会会館等建設事業補助金の令和3年度の事業内容と対象についてお示しください。 ○委員長 みんなでまちづくり課長。 ◎みんなでまちづくり課長 町会会館等建設事業補助金の内容でございますが、町会会館等を所有する町会につきまして、町会会館の新築や増築、改築、それから耐震診断ですとか空調機の設置など、40万円以上の事業につきまして、補助対象経費の4分の1を補助するものでございます。令和3年度につきましては、四つの町会を対象に補助を行いました。  内容でございますが、一つ目に青柳上町会の防災備蓄倉庫の設置、二つ目が草加市新里町会の会館の外装の修繕、三つ目に遊馬町会の町会会館のトイレの改修、四つ目に弁天町会の防災倉庫の修繕、合わせまして106万6,518円を補助しているものでございます。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  次に、コミュニティセンター管理事業について、コミュニティセンター改修工事費の令和3年度における事業内容についてお示しください。 ○委員長 みんなでまちづくり課長。 ◎みんなでまちづくり課長 コミュニティセンター改修工事費の内容でございますが、令和3年度は稲荷コミュニティセンターの空調設備改修工事を行っております。内容でございますが、コミュニティセンター内のホール、会議室、実習室、和室、事務室等の室外機3台、室内機12台の撤去、新設、配管工事などを行っております。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  次に、表彰事業について、令和3年度の事業内容についてお示しください。 ○委員長 みんなでまちづくり課長。 ◎みんなでまちづくり課長 表彰事業の令和3年度の事業内容でございますが、表彰事業は本市の自治の振興や公共の福祉に貢献された功績が顕著の方々を市政功労者として表彰しまして、また、優れた文化・スポーツ活動により本市の文化・スポーツの振興に貢献し、その功労が特に顕著な方に文化賞などを贈呈しているものでございます。  令和3年度につきましては、市政功労者表彰につきまして、各分野から内申がありました33名、8団体、合計41件の方を表彰しております。文化賞につきましては、令和3年度は候補者がありませんでした。  また、令和3年度につきましては、東京2020パラリンピック競技大会において、ボッチャ競技のBC3クラスで銀メダルを獲得されました本市ゆかりの高橋和樹選手、峠田佑志郎選手に草加市民栄誉賞特別賞を授与しております。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  事業全体についてお伺いいたしますが、令和3年度に予定されていた事業のうち、新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となった主な事業について、あとその代替事業みたいなものがもしありましたらお示しください。 ○委員長 みんなでまちづくり課長。 ◎みんなでまちづくり課長 令和3年度予定していた事業のうち、新型コロナウイルスの影響で中止となった主な事業でございますが、市内の町会・自治会長を対象としました自治協力団体視察研修がコロナの影響で中止となっております。そのほかお祭り関係ですが、ふるさとにぎわい創造事業の中で実行委員会に対する助成をしておりますが、草加ふささら祭り、草加宿場まつり、草加市民納涼大花火大会、草加よさこいサンバフェスティバル、こちらにつきまして、それぞれの実行委員会のほうで中止を判断しておりますので、助成のほうも令和3年度はないという状況でございます。  代替事業につきましては、令和3年度新型コロナウイルスの関係で各実行委員会がお祭りとかは参加する市民の方、それから実施する実行委員会の方々の健康を配慮して中止したということで、代替のほうはございません。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。  関委員。 ◆関一幸 委員  表彰事業についてお伺いします。
     表彰事業で、今回表彰された方って、当然賞状のほかに何か記念品を贈られていると思うんですけれども、まずその記念品、どういったものを贈られたのか教えてください。 ○委員長 みんなでまちづくり課長。 ◎みんなでまちづくり課長 市政功労者表彰につきましての記念品ですが、草加の地場産業であります革製のふくさを贈呈しております。それから、草加市民栄誉賞特別賞の東京2020パラリンピック大会で銀メダルを獲得されました高橋選手、峠田選手につきましては、賞金としましてそれぞれ7万円のほか、革製のネームプレートをそれぞれ授与しております。  以上でございます。 ○委員長 関委員。 ◆関一幸 委員  今お聞きしましたら、地場産業である皮革のふくさですとかネームプレートということで、地場産業をPRしていただいたんだなと思っております。  この表彰状のほうですけれども、例えば草加市民栄誉特別賞お2人でしたらば、1枚の革の表彰状ということで、世界に1枚しかない皮革というのが多分草加市ではできると思うんですけれども、そういった検討というのはされたんでしょうかということをお伺いします。 ○委員長 みんなでまちづくり課長。 ◎みんなでまちづくり課長 地場産業の革製の製品を何か副賞でということで、今回選手が海外へ遠征されるときなどにスーツケースなどにつけられるネームプレートということでお贈りしたんですが、表彰状につきましては、革製でという検討は行っておりません。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、2款1項11目に対する質疑を終了いたします。  次に、2款7項6目放射線対策費のうち自治文化部に係る部分の説明を求めます。  自治文化部長。 ◎自治文化部長 それでは、2款7項市民安全費のうち自治文化部に係る部分について御説明を申し上げます。  6目放射線対策費でございますが、予算現額は1万円で、支出済額はございませんでした。  御審査のほどよろしくお願い申し上げます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、2款7項6目のうち自治文化部に係る部分に対する質疑を終了いたします。  次に、2款8項1目スポーツ振興費の説明を求めます。  自治文化部長。 ◎自治文化部長 それでは、2款8項スポーツ振興費のうち自治文化部に係る部分について御説明を申し上げます。  1目スポーツ振興費につきましては、人件費を除く予算現額は7億6,865万3,000円、支出済額は5億9,787万8,682円、執行率は77.8%でございます。  主な内容としましては、体育施設管理運営等の指定管理に関すること、そうか公園テニスコート人工芝張り替え修繕などのスポーツ施設や地域グラウンド等の維持管理に関することのほか、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会を契機としたオリ・パラに関する機運醸成への取組などを行った草加市オリンピック・パラリンピック推進委員会への補助金の支出やスポーツフェスティバル、市民体育祭などの各種スポーツ大会等の開催、スポーツに係る全国大会等への参加補助金の交付並びに団体の育成に係る助成金の交付など、スポーツ振興やスポーツを通じた健康づくりの推進に要した費用でございます。  御審査のほどよろしくお願いいたします。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。  大里委員。 ◆大里陽子 委員  2款8項1目スポーツ振興費のスポーツ振興事業についてお伺いいたします。  需用費が予算に比べて支出が少ない理由についてお示しください。 ○委員長 スポーツ振興課長。 ◎スポーツ振興課長 需用費が予算に比べて支出が少ない理由でございますが、そうか公園テニスコートの人工芝の張り替えを10年に一度行っておりまして、令和3年度においては10面中3面を人工芝の張り替え修繕を行った契約差額によるものでございます。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  次に、同じ事業のそうか公園テニスコート修繕の請負業者、落札額、落札率についてお示しください。 ○委員長 スポーツ振興課長。 ◎スポーツ振興課長 請負業者、落札額、落札率でございますが、そうか公園テニスコート修繕に係る請負業者については、株式会社スポーツテクノ和広、落札額については税込み価格として1,163万8,000円になります。落札率については37.5%になります。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  次に、ロードレース大会が延期となっているが、補助金の内容についてお示しください。 ○委員長 スポーツ振興課長。 ◎スポーツ振興課長 ロードレース大会の補助金の内容でございますが、新型コロナウイルスの影響によりまして、参加者の方や大会に携わる方の安全を確保できないことから延期をいたしましたが、ホームページに関わる費用を支出したものでございまして、ホームページの更新内容、ランニング時の感染対策の啓発や、市のおすすめランニングポイントを紹介したものになります。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  次に、令和3年度における松原テニスコートの設置工事の進捗状況についてお示しください。 ○委員長 スポーツ施設整備室長。 ◎スポーツ施設整備室長 松原テニスコート設置工事の進捗状況についてでございますが、本工事につきましは、松原児童センター建設工事と一体で施工されておりますので、全体での進捗率になりますが、令和4年3月末で建築工事63.1%、電気設備工事65%、機械設備工事50.5%、外構・植栽工事16%で、全体で48.65%となります。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  ちょっと戻ってしまうんですけれども、そうか公園テニスコートの修繕で落札率37.5%という御答弁いただいたんですけれども、大体これは普通の数字なんですか。 ○委員長 スポーツ振興課長。 ◎スポーツ振興課長 そうか公園のテニスコートの修繕でございますが、37.5%ということで、例年同様の落札率になっておりまして、こちらについては、積算については埼玉県の労務単価や材料費を用いて積算しているところでございますが、入札の結果が37.5%ということになっているものでございます。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  またちょっと戻ってしまって申し訳ないんですけれども、初めの部長の事業概要の説明で、指定管理についてお話があったんですけれども、指定管理会社と一緒にどうやって安全性を確保していくかとか、そういう議論が令和3年度はなされたのかどうかお示しください。 ○委員長 スポーツ振興課長。 ◎スポーツ振興課長 指定管理の委託についてでございますが、屋内、屋外、利用施設7施設を管理運営するものでございまして、管理内容としては、日常的な受付や清掃、安全点検、設備点検等の施設管理を行っているところで、この管理については定例的な会議、それから研修等を常時行っているものでございます。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  先ほど御答弁にあった定例的な会議と研修はどういった点に重点を置いているのかお示しください。 ○委員長 スポーツ振興課長。 ◎スポーツ振興課長 施設管理の重点的なものについては、利用者の安全管理に関わる部分について研修等を行っておりまして、現在、温水プールは休止になっておりますが、救急救命であるとか、そのようなものの研修に重点を置いているところでございます。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。  白石委員。 ◆白石孝雄 委員  吉町テニスコートの利用人数なんですけれども、市内の方と市外の方の割合はどのぐらいか教えてください。 ○委員長 スポーツ振興課長。 ◎スポーツ振興課長 内訳でございますが、ちょっと何人というものが資料のほうにはございませんが、およそまんまるよやくで受付をしておりまして、約9割の方が市内の御利用者ということになっております。  以上でございます。 ○委員長 白石委員。 ◆白石孝雄 委員  現地で私が利用者の人から聞いたんですけれども、足立区の人が、一つの団体ですけれども、大体市内が3割で7割は市外だと。何で市内の人がそれで取れないと。その辺が全然話と違うんですけれども、どちらにしても、考え方として市のテニスコートですから、9割と1割でしたら、当然市外だって結構ですと思うんですけれども、改めてここでその辺をちょっとこの先のことを考えて、そういう意見がありますので、聞き取りをしたのか。1対9というのは、9割というのはどこから上がってきたものなんですか。 ○委員長 スポーツ振興課長。 ◎スポーツ振興課長 テニスコートの受付については、まんまるよやくシステムを使用しまして受付をしているところでございまして、そちらの受付の統計上9対1の割合で数字のほうが出ているというところでございまして、利用者のほうに直接お声をいただいているというところは、今のところ現在はございません。  以上でございます。 ○委員長 白石委員。 ◆白石孝雄 委員  全員、申込者の住所等を書かせているんですか。 ○委員長 スポーツ振興課長。 ◎スポーツ振興課長 まんまるよやくシステムについては、まず受付するために登録制になっておりまして、登録時に住所のほうを確認することになっております。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。  大里委員。 ◆大里陽子 委員  ちょっと今吉町のテニスコートのことで思い出したんですけれども、吉町テニスコートの現地予約が可能かどうかお示しください。 ○委員長 スポーツ振興課長。 ◎スポーツ振興課長 吉町テニスコートについて、現状の予約方法でございますが、まんまるよやくシステムの予約を基本としております。それで、どうしてもまんまるよやくに登録できない方については、記念体育館のほうで予約をしていただくという運用になっております。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  決算書に松原テニスコートの設置工事の決算が出ていますけれども、これについても現地での予約とか、予約方法について、令和3年度に議論をされたのかどうかお示しください。 ○委員長 スポーツ振興課長。 ◎スポーツ振興課長 松原テニスコートの予約方法についてでございますが、こちらも吉町のテニスコートと同様な管理形態を行うということで、あくまでもまんまるよやくシステムを基本としまして、現金での受付につきましては、近隣施設であります市民体育館において受付を行うということで、スポーツ協会のほうと協議を行ったところでございます。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。  斉藤委員。 ◆斉藤雄二 委員  (仮称)花栗西グラウンド整備工事費なんですけれども、令和3年度の整備内容と、ここのグラウンドはどういった方たちが御使用になるのかお伺いいたします。 ○委員長 スポーツ振興課長。 ◎スポーツ振興課長 花栗西グラウンドの整備内容でございますが、グラウンドの全体の敷地面積については2,206.4㎡で、グラウンドの部分を防球ネットで囲みまして、駐車場、駐輪場、水道、それから物置と仮設トイレを設置したものになります。  利用方法につきましては、団体登録ということで、草加市グラウンド開放要綱に基づきまして団体登録を行った後、グラウンド開放運営委員会を設立しまして日程調整を行います。  利用種目としましては、グラウンド面の面積に合わせた種目として、少年サッカーやグラウンドゴルフを想定しておりまして、現在、登録団体といたしましては、少年サッカーが4団体、グラウンドゴルフが4団体となっているところでございます。
     以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、2款8項1目に対する質疑を終了いたします。  次に、2款9項1目文化振興費の説明を求めます。  自治文化部長。 ◎自治文化部長 それでは、2款9項文化観光費のうち自治文化部に係る部分につきまして御説明を申し上げます。  初めに、1目文化振興費につきましては、人件費を除く予算現額は5億2,713万6,000円、支出済額は4億8,204万9,029円、執行率は91.4%でございます。  主な内容としましては、アコスホールや草加市文化会館の指定管理、施設設備等の改修のほか、おくのほそ道草加松原国際俳句大会の作品募集や入選作品の決定等に要した費用でございます。  以上、御審査のほどよろしくお願い申し上げます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。  大里委員。 ◆大里陽子 委員  2款9項1目文化振興費、文化会館維持管理・芸術文化振興事業についてお伺いいたします。  草加市文化会館特定天井等改修工事の令和3年度における工事の内容についてお示しください。 ○委員長 文化観光課長。 ◎文化観光課長 草加市文化会館特定天井等改修工事の内容でございますが、文化会館のホールにつきまして、脱落によって重大な危険を生ずるおそれがある天井として、特定天井というものに該当したものでございます。  このため、落下防止を講ずる必要があったため、落下防止ネットを設置したものでございます。また、ホール入り口ホワイエにつきましては、軽量天井に更新しまして、万が一落下しても重大な危害にならないようにしたものでございます。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  次に、奥の細道・芭蕉企画事業についてお伺いいたします。  奥の細道・芭蕉企画事業で全体予算の執行率が約50%であるが、予算が残ってしまった主な要因についてお示しください。 ○委員長 文化観光課長。 ◎文化観光課長 全体の執行率が50%になってしまった、予算が残ってしまった主な要因でございますが、令和3年度の主な事業といたしまして、第10回奥の細道文学賞・第4回ドナルド・キーン賞の授賞式のほうを予定しておりましたが、新型コロナウイルス感染拡大のために中止になってしまいましたので、選考委員への登壇謝礼だとか、会場使用料のほうが予算未執行になったものでございます。  また、おくのほそ道草加松原国際俳句大会につきましても、選考の方法を新型コロナウイルスの関係でオンライン等で行った関係上、会場使用料を使用しなかったものでございます。  また、奥の細道サミットが岩手県一関市で行われる予定でしたが、こちらのほうも中止となったことから、旅費等が余り、未執行となったものでございます。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、2款9項1目に対する質疑を終了いたします。  次に、2款9項2目観光費の説明を求めます。  自治文化部長。 ◎自治文化部長 次に、2目観光費でございます。  2目観光費につきましては、予算現額は2,257万5,000円、支出済額は1,728万5,515円、執行率は76.6%でございます。  主な内容としましては、「おくのほそ道の風景地 草加松原」の名勝PR用フラッグ、名勝案内ガイド、まち歩きマップ作成等の啓発物作成業務委託や、草加市観光協会、草加宿神明庵運営協議会、なかね和舟の会への補助金や助成金に要した費用でございます。  以上、御審査のほどよろしくお願いいたします。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。  大里委員。 ◆大里陽子 委員  2款9項2目観光費についてお伺いいたします。  観光推進事業において、電子スタンプラリー運営業務委託料、この令和3年度における事業内容についてお示しください。 ○委員長 文化観光課長。 ◎文化観光課長 電子スタンプラリー運営業務委託料の令和3年度の実施内容でございますが、こちらのほうは日光街道六宿連携による事業でございまして、これまでスタンプラリーにつきましては、紙媒体のスタンプラリーを行っておりましたが、新型コロナウイルス感染症の拡大のため、電子スタンプで行うというふうに六宿の会議の中で協議いたしまして、令和3年度につきましては電子スタンプで行った関係で委託のほうを実施したものでございます。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  今の事業の実績みたいなものがありましたらお示しください。 ○委員長 文化観光課長。 ◎文化観光課長 電子スタンプラリーの実績でございますが、実施期間につきましては、令和3年10月25日から令和4年1月25日まででございまして、スタンプの設置箇所数につきましては12か所、6地区で行っておりますので、1宿2か所実施しております。スタンプラリーの景品といたしましては、各宿20品提供し、合計120品目を用意しておりまして、草加につきましては草加せんべいの詰め合わせを用意しております。  こちらの結果でございますが、コンプリート賞ということで、全部集めた方につきましては抽せんで5名の方、スタンプ8個につきましては30名の方、スタンプ6個の方につきましては50名ということで景品のほうを配布しております。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  次に、同じ事業の草加松原和舟舟行事業補助金について、令和3年度における事業内容についてお示しください。 ○委員長 文化観光課長。 ◎文化観光課長 草加松原和舟舟行事業補助金についてでございますが、市民団体のなかね和舟の会が実施する観光事業への支援を行っているものでございます。  和舟の舟行につきましては、令和3年度は年間8回実施し、乗船者数は498名でございます。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。  小川委員。 ◆小川利八 委員  この観光事業、るるあるんですが、文化観光課のほうで把握している人数をちょっと教えてもらいたいんですが、個々の事業を今答えていただいていると思うんですが、これらの事業で市外の方々がおおむねどれぐらい来られているのか。 ○委員長 文化観光課長。 ◎文化観光課長 昨年度行いました事業ですね、朝顔市だとか、神明庵の来客だとかというところで、入り込みしました人数のほうにつきましては、合計で14万1,673人というふうに把握させていただいているんですが、市内・市外の区別までは取っていないものでございます。  以上でございます。 ○委員長 小川委員。 ◆小川利八 委員  やはりこれだけ予算を使っているわけだし、検証って絶対必要なわけですよね。例えば、行政ってRESAS持っているじゃないですか。県外からどれだけ来るだとか、例えば個々のイベントでどういう動線でというのは、例えばRESASを見れば分かるわけですよね。そういう調査というのはかけないんですか。かけてないんですか。かけてないなら、かけてないでいいですよ。 ○委員長 文化観光課長。 ◎文化観光課長 今、委員さんのおっしゃいましたRESASにつきましては、使用のほうはしておりません。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、2款9項2目に対する質疑を終了いたします。  次に、2款9項3目国際・都市山村交流費の説明を求めます。  自治文化部長。 ◎自治文化部長 次に、3目国際・都市山村交流費でございます。  3目国際・都市山村交流費につきましては、予算現額は311万6,000円、支出済額は47万1,455円、執行率は15.1%でございます。  主な内容としましては、草加市国際交流協会に対する補助金のほか、姉妹都市である福島県昭和村の体験ツアーに係る業務委託等に要した費用でございます。  御審査のほどよろしくお願いいたします。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、2款9項3目に対する質疑を終了いたします。  次に、6款1項3目農業振興費の説明を求めます。  自治文化部長。 ◎自治文化部長 それでは、6款1項農業費のうち、自治文化部に係る部分について御説明を申し上げます。  初めに、3目農業振興費につきましては、予算現額は897万円、支出済額は644万8,031円、執行率は71.9%でございます。  主な内容としましては、地場農産物使用推進店登録制度や庭先販売施設改修等補助事業など、都市農業振興基本計画におけるアクションプランの実施や農業振興協議会への補助をはじめ、農産物の地産地消の推進に向けた取組など、本市の都市農業を推進するために要した費用でございます。  御審査のほどよろしくお願いいたします。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。  大里委員。 ◆大里陽子 委員  6款1項3目農業振興費について、農産物生産振興事業についてお伺いいたします。  草加市農業祭運営協議会補助金に関して、予算額140万円に対して決算額が70万円となっている、未執行の多い理由についてお示しください。 ○委員長 都市農業振興課長。 ◎都市農業振興課長 農産物生産振興事業における草加市農業祭運営協議会の補助金に対しての減額の理由でございますけれども、当該補助金に関しましては、草加市農業祭運営協議会に補助金を交付して草加市農業祭を開催したものでございます。  草加市農業祭に関しましては、農産物の品質及び農業技術の向上を図るとともに、市民に広く農業の価値、役割、必要性をPRしようとするものでございます。  令和3年度の第53回草加市農業祭におきましては、令和3年12月5日、日曜日に新型コロナウイルス感染症拡大防止策を講じる中で、規模を縮小して開催したことにより減額となったものでございます。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  次に、都市農業育成・共生支援事業について、庭先販売農家育成事業における庭先販売農家数について、令和3年度の値をお示しください。 ○委員長 都市農業振興課長。 ◎都市農業振興課長 令和3年度における庭先販売農家の件数でございますけれども、庭先販売農家といたしましては、草加市農産物庭先販売農家指定要綱第4条の規定により指定を受けた農家が対象になってございます。令和3年度におきましては、庭先販売農家件数につきましては64件となってございます。
     以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  先ほど64件との御答弁でしたが、こうした庭先販売農家を促進というか育てていくために、草加市ではどういう取組、どういう議論が令和3年度になされたのかお示しください。 ○委員長 都市農業振興課長。 ◎都市農業振興課長 庭先販売農家の件数を確保するための施策でございますけれども、こちらにつきましては令和2年度からになるんですけれども、庭先販売施設改修等補助金という制度を設けまして、こちらのほうで庭先販売農家さんの支援を行っているところでございます。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  次に、庭先販売農家育成事業における地産地消マップ、この作成部数についてお示しください。 ○委員長 都市農業振興課長。 ◎都市農業振興課長 令和3年度における地産地消マップの作成部数についてでございますけれども、1万3,000部ほど作成をいたしました。作成をいたしました地産地消マップにつきましては、市民の皆様にも手に取ってもらえるように、市役所の窓口ですとか、各種公共施設などで配布してPRを行うとともに、市内の小学校3年生から6年生にも配布をいたしまして、地場農産物を知っていただく機会を創出し、都市農業への愛着の醸成を図ったところでございます。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  次に、市民農園事業における市民農園の令和3年度と令和2年度の件数の比較についてお示しください。 ○委員長 都市農業振興課長。 ◎都市農業振興課長 市民農園事業における市民農園の令和3年度と令和2年度の件数とその比較でございますけれども、市民農園につきましては、令和3年度は21農園、648区画ございました。これに対しまして、令和2年度におきましては17農園、437区画でございますので、前年度、令和2年度との比較でございますけれども、4農園、211区画の増となっております。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、6款1項3目に対する質疑を終了いたします。  次に、6款1項4目農地費の説明を求めます。  自治文化部長。 ◎自治文化部長 4目農地費でございます。  4目農地費につきましては、予算現額は2,153万円、支出済額は1,925万2,002円、執行率は89.4%でございます。  主な内容としましては、葛西用水路伏せ越し施設などの維持管理をはじめ、施設の老朽化に伴う農業用水路施設の改修工事、農業用排水路しゅんせつ事業に対する補助等、農業用水路を適正に維持管理するために要した費用でございます。  御審査のほどよろしくお願い申し上げます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。  大里委員。 ◆大里陽子 委員  6款1項4目農地費の農業用水路維持管理事業についてお伺いいたします。  この事業の用水路整備工事費について、令和3年度における事業内容、成果についてお示しください。 ○委員長 都市農業振興課長。 ◎都市農業振興課長 令和3年度の用水路整備工事費の内容でございますけれども、令和3年度におきましては2か所の農業用水路施設の改修工事を行ったところでございます。  1か所目は、葛西用水路の稲荷四丁目、六丁目地内に設置されております稲荷転倒堰でございます。こちらの工事内容といたしましては、定期点検時に水路の水位を調整します扉が腐食、また、そのゴムの劣化ですとか、ワイヤーロープの老朽化が顕著に見られたことから、用水をためるための扉、扉体と言いますけれども、それとゴムの交換及びワイヤーロープの交換を行ったところでございます。  2か所目につきましては、同じく葛西用水路の八幡町に設置されております笹塚小橋ポンプでございます。こちらの工事内容といたしましては、こちらも定期点検時にゲートの開閉器の不具合が確認されたことから、ゲートの交換を行ったところでございます。  こちらにつきましては、両施設の改修工事を行い、良好な用水路の通水を確保したところでございます。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  次に、同じ事業の農地保全活動補助金9万6,494円についてお伺いいたします。令和3年度における内容についてお示しください。 ○委員長 都市農業振興課長。 ◎都市農業振興課長 農地保全活動補助金についてでございますけれども、こちらにつきましては、柿木町地区におきまして、農家さんの高齢化等により、農用地、水路、農道等の保全管理に支障が生じる懸念があることから、これらの取組を支援する制度として、令和2年度までは多面的機能支払交付金というものがございました。こちらの用水路の泥上げ、草刈り等の保全活動を実施しておりました。しかしながら、当該事業の交付が終了いたしましたので、令和3年度より農地保全活動補助金を創設して事業を実施したものでございます。  事業の内容につきましてですけれども、こちらは用水路の泥上げ、草刈り等を行う際の活動経費になってございます。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  次に、同じ事業で古利根堰耐震化工事負担金の内容についてお示しください。 ○委員長 都市農業振興課長。 ◎都市農業振興課長 古利根堰耐震化工事負担金の内容でございますけれども、こちらにつきましては葛西用水路土地改良区が越谷市と松伏町の境にございます古利根堰において、耐震診断を実施したところ、耐震補強が必要という結果になったところでございます。このことから、埼玉県が主体となりまして、国・県、葛西用水路土地改良区及び関係市町である6市1町で費用を負担し、耐震化工事を実施しているところでございます。  令和3年度におきましては、取水口及び取水口ゲートの補強、堰の柱の補強2基などの工事が実施されまして、その経費を負担したものでございます。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。  小川委員。 ◆小川利八 委員  今ちょっと関連なんですけれども、負担割合について教えていただきたいんですが、例えばこれは河川と違いますから、用水ですから、面積が大分少なくなってきているんだと思うんですけれども、その面積割合みたいなもので何か負担割合は決まるんですかね。 ○委員長 都市農業振興課長。 ◎都市農業振興課長 こちらの負担割合のほうなんですけれども、今委員さんがおっしゃられていたとおり、こちら工事費等につきましては、全体といたしまして草加市の負担といたしましては8%、それプラス市町村割合の負担といたしまして10%の負担をしております。また、事務費におきましては、草加市といたしましては全体の25%、それと、こちらも同じく市町村割合の負担で、受益面積の割合といたしまして10%の負担をしているところでございます。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、6款1項4目に対する質疑を終了いたします。  次に、7款1項2目商工振興費の説明を求めます。  自治文化部長。 ◎自治文化部長 それでは、7款1項商工費のうち、自治文化部に係る部分について御説明を申し上げます。  2目商工振興費につきましては、予算現額は10億286万6,963円、支出済額は9億51万1,017円、執行率は89.8%でございます。  主な内容としましては、民間主導、公民連携によるリノベーションまちづくりを推進する草加駅周辺等市街地活性化事業や、商店街元気倍増事業並びに草加の地場産業のPRや活性化に関することのほか、市内で生産される優れた特徴のある製品を認定し、紹介する草加モノづくりブランド認定事業、企業の展示会等への出展の支援などの企業活動の活性化に向けた支援事業、企業の労働力の創出や生産性の向上を支援する市内産業労働力創出事業のほか、草加市創業支援等事業計画に基づく創業支援など、域内経済循環の活性化を図るために要した費用でございます。  さらに、新型コロナウイルス感染症に係る緊急経済対策事業として、プレミアム付商品券事業、感染防止対策協力金、月次支援金等、受給事業者に係る一時支援金事業や、市内リフォーム補助事業、市内事業所等設備投資支援事業を実施する草加地域経済活性化事業実行委員会に対する補助などを実施し、地域経済の下支えや事業活動の継続を支援したほか、経営革新チャレンジ支援事業などを通じて、ウィズコロナ・アフターコロナを見据えた市内中小企業等の経営革新を後押しするために要した費用でございます。  御審査のほどよろしくお願い申し上げます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。  菊地委員。 ◆菊地慶太 委員  企業支援・育成事業のふるさと納税推進事業についてお伺いいたします。  行政報告書によりますと、令和3年度のふるさと納税の寄附額が約6,200万円と、令和2年度に比べて1.4倍、ふるさと納税の寄附件数に関しては、令和2年度に比べると3.9倍と増加しています。この増加した要因について何と分析しているのかお伺いいたします。 ○委員長 高橋自治文化部副部長。 ◎高橋 自治文化部副部長  ふるさと納税の増額の理由でございますが、2点ございます。  1点目は、ふるさと納税の寄附を受け付けますポータルサイトとして、これまでインターネット上のふるさとチョイスを活用してまいりましたが、これに加えまして、令和3年6月より楽天ふるさと納税の利用を開始いたしました。これにより周知が大きく広がったという点が1点目でございます。また、返礼品メニューの増加に努めまして、令和2年度の年度末で76品ございましたものを131品に拡充いたしました。  この2点の要因によりまして、返礼品贈呈の対象となります市の外からの寄附が、令和2年度が市内の寄附が多かった関係もありまして、市外で見ますと2,099万5,000円でございましたが、こちらが6,161万5,000円に増えたというところがその結果でございます。  以上でございます。 ○委員長 菊地委員。 ◆菊地慶太 委員  ポータルサイトが新しく楽天も追加されたということですけれども、その既存のポータルサイトと楽天のポータルサイト、利用率で言うと何対何ぐらいになったのかお伺いいたします。 ○委員長 高橋自治文化部副部長。 ◎高橋 自治文化部副部長  寄附の金額という観点で申し上げますと、通年で稼動しましたふるさとチョイスが全体のうちの3,069万円でございました。6月から稼動しました楽天ふるさと納税が2,926万円でございましたので、同じ期間ではございませんでしたけれども、昨年だけで見るとほぼ五分というところでございました。  以上でございます。 ○委員長 菊地委員。 ◆菊地慶太 委員  同じくふるさと納税推進事業で、他市ではクラウドファンディング型ふるさと納税を導入している自治体もありますけれども、令和3年度草加市でもクラウドファンディング型ふるさと納税の導入について検討されたのかお伺いいたします。 ○委員長 高橋自治文化部副部長。 ◎高橋 自治文化部副部長  クラウドファンディング型ふるさと納税を取り入れている自治体が多うございます。草加市においても、市内の市民活動の支援ですとか、事業者の支援、リノベーションまちづくり等の支援に有効な手段ということで検討を進めてまいりました。  その中で、個別具体な案件というところを前提に置きながら制度設計をしてまいりたいと考えたものですから、リノベーションまちづくりの関係の取組ですとか、企業支援の関係ですとか、商工会議所などとも意見交換をしてまいりました。  残念ながら、個別の案件がなかなか抽出できなかったものですから、実現には至りませんでしたけれども、実現に向けた課題を踏まえながら、令和4年度に向けて企業版ふるさと納税等と一緒に検討を進めてまいったところでございます。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。  関委員。 ◆関一幸 委員  草加駅周辺等市街地活性化事業についてお伺いしたいと思います。  こちらまず令和3年度の概要と、それから令和3年度の成果を教えてください。 ○委員長 高橋自治文化部副部長。 ◎高橋 自治文化部副部長  草加駅周辺等市街地活性化事業、リノベーションまちづくりでございますけれども、こちらにつきまして、これまでは草加駅東口周辺の旧日光街道を中心としたエリアを対象としておりましたけれども、令和2年度から令和3年度にかけまして、令和3年4月に足立区花畑に文教大学東京あだちキャンパスが開設されたことを契機としまして、谷塚駅周辺への活性化を図ることを目的としまして事業展開を開始したというところでございまして、それに伴って事業の啓発と民間の担い手の発掘、育成に関する取組を進めてまいりました。  具体的には、谷塚地区においては、4月から8月にかけて谷塚家守塾~ヤツカノミライ編~を開催したほか、啓発講演会として、6月から8月にかけてまちの学校を開催いたしました。  また、9月から10月にかけましては、事業化に向けてということで、第1回リノベーションスクール@やつかを開催し、不動産2件の利活用とエリア全体の活性化を図る提案をいただいたところでございます。  また、このほか既存のまちづくりの家守メンバーを中心としましたさらなる事業化を促進するために家守トレーニングを実施したものでございます。  なお、成果でございますが、まず、谷塚地区におきまして、第1回リノベーションスクール@やつかを開催したところでございます。これにつきましては、今ほど申し上げましたように、二つの不動産の利活用と、一つのエリア全体の活性化を図る提案をいただいたところでございますが、二つの物件の利活用を図るプロジェクトにつきましては、残念ながら物件オーナーの御都合、もしくは物件の改修に多額の費用がかかるということで、この物件を活用した事業としては見送りになりました。ただし、その物件周辺等を活用したイベント事業を通じて活性化を図っていこうということで取組を続けていただいております。  また、エリア全体の活性化を図る提案につきましては、ヤツカーと銘打った車両を活用して、エリア内を回りながら、商品、サービス等の提供を通じて地域住民が様々なコミュニケーションを図っていくという提案がなされましたが、令和4年度に向けて任意団体を設立し、車両等は活用しないものの、様々なイベント事業を開催していくという形で取組が検討されたものでございます。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。  大里委員。
    ◆大里陽子 委員  7款1項2目商工振興費について、商店街元気倍増事業について、グルメ等を活用した市内商店街活性化事業補助金の令和3年度の実施内容についてお示しください。 ○委員長 高橋自治文化部副部長。 ◎高橋 自治文化部副部長  商店街元気倍増事業のグルメ等を活用した市内商店街活性化事業の実施内容でございますが、草加市商店連合事業協同組合が東京2020パラリンピック競技大会のコロンビア選手団の歓迎応援・機運醸成とともに、商店街の活性化を図るために、飲食店等市内380店舗が参加するスタンプラリーを開催するとともに、中学生以下の子どもたち188人に応援の絵を描いていただき、市内4か所の大型商業施設に展示をする活性化事業を行っております。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  次に、企業支援・育成事業について、草加モノづくりブランドについて、令和3年度はどのようなものが認定されたのかお示しください。 ○委員長 高橋自治文化部副部長。 ◎高橋 自治文化部副部長  草加モノづくりブランドとしまして、実行委員会におきまして、令和3年度に工業製品2点、技術1点、食品1点の計4点が認定されております。  認定内容についてでございますが、工業製品としましては、車両の内燃機関、エンジンでございますね、の燃焼効率を向上させる装置と、まち歩きなどに適した革製のバッグの2点が認定を受けております。  また、技術としましては、工場内の機械設備に用いる技術でございまして、同一のゾーン、狭いゾーンで予熱から加熱、冷却まで一貫してできるコンパクト設計技術及び変形した形の違う表面を均一に加熱できる技術が認定を受けております。  また、最後に食品としましては、市内の老舗旅館が草加せんべいや草加産野菜を用い、七福神になぞらえた鍋が認定されております。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  関連で、今御答弁がありました草加モノづくりブランドの認定について、車両の内燃機関の燃焼効率を向上させる装置とか、革製のバッグとか、全然分野が違うものが認定されているんですけれども、この認定というのはどのように行っているのかお示しください。 ○委員長 高橋自治文化部副部長。 ◎高橋 自治文化部副部長  今ほど御指摘の2点については、工業製品の認定でございましたが、草加モノづくりブランドの実行委員会におきまして、商工会議所の各部会の関係者の方や県の専門家の方々等々、多彩な委員の方に御審議をいただきまして、将来性ですとか、採算性、事業性、また、草加らしさという様々な観点から総合的に認定をいただいたものでございます。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。  関委員。 ◆関一幸 委員  地場産業振興事業についてお伺いしたいと思います。  令和3年度の概要と成果、それと課題があれば、それも教えてください。 ○委員長 高橋自治文化部副部長。 ◎高橋 自治文化部副部長  地場産業全体の令和3年度の概要というところで御答弁申し上げたいと思います。  まず、草加せんべいにつきましては、通常の地場産業の団体でございます草加せんべい振興協議会におきまして、草加市物産・観光情報センターでのせんべいの詰め合わせの販売ですとか、ふるさと納税の返礼品の御準備ですとか、新小学校1年生のせんべい配布ですとか、市内におけるPR活動、各種イベントの出店を行っていただきました。  また、国際PR事業としまして、草加せんべい振興協議会においては、草加せんべいキャラクターパリポリくんのインスタグラムの開設を通じたSNSでの情報発信を開始いただきました。また、市内のせんべい店において、インバウンド向けの新商品の開発をやっていただいております。  また、皮革産業におきましては、通年の草加レザーフェスタの開催に加えまして、3年目となります皮革産業等経営強化事業ということで、いわゆる皮革産業の後継者の育成の事業に取り組んでいただいたところでございます。  また、ゆかた染めにつきましては、クールビズシャツの制作を新たにやっていただいたというところでございました。  課題としましては、やはり後継者の問題というところが各分野ともございまして、まずは草加せんべいについては、さらなる知名度、認知度を高めて、販売力を高めていくというところを通じて、人材の確保につなげていきたいということで取り組んだ年でございました。また、皮革につきましては、皮革産業等経営強化事業の中で人材育成を具体的に進めながら後継者の育成を図ったところでございますが、引き続き令和4年度も進めてまいりたいと考えているところでございます。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。  小川委員。 ◆小川利八 委員  市内産業の労働力の創出についてお伺いいたします。  合同企業面接会というのはどのような業種で何回開催されたのか。あと柿木の産業団地、市内雇用がどれだけあったのか教えていただきます。 ○委員長 高橋自治文化部副部長。 ◎高橋 自治文化部副部長  市内産業力創出という観点、いわゆる労働力確保という観点でお答え申し上げたいと思います。  まず、合同企業面接会につきましては、昨年、令和3年7月、12月及び令和4年3月の3回開催されております。延べで61事業者の方が参加いただいておりますが、業種としましては幅広い業種、運輸業、製造業、サービス業等、幅広い業種に御参加いただいておりまして、98名の求職者の方に御参加いただいて、ここから10名の方が就職決定しているというところでございます。  また、柿木産業団地の雇用の創出状況というところでございますが、令和3年度においては、令和3年12月に1社、それから令和4年2月に1社、2社が創業開始をしております。それぞれ企業さんの合計で478人の方が創業開始いただいておりますけれども、うち草加市民の方が35名ということでございまして、もともと企業さんで転勤をされてきているような草加市民の方もいらっしゃいますので、新規雇用としましては29人というふうに伺っております。  以上でございます。 ○委員長 小川委員。 ◆小川利八 委員  議会答弁で、この柿木産業団地に市内の労働力が3,500人予想されるという答弁もいただいているんですが、それに向けた何か啓発というか、産業振興課のほうで行っている事業、何かありますか。 ○委員長 高橋自治文化部副部長。 ◎高橋 自治文化部副部長  今ほどのいわゆる企業への働きかけというところでございますが、先ほど御答弁申し上げました市内産業労働力創出業務委託の部分で、商工会議所と連携をしながら、今ほど例を挙げていただきました面接会も、柿木産業団地の企業さんの操業開始時期等に合わせながら、柔軟な日程設定、内容の対応をしていくということで、これを中心に取り組んでいるところでございます。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。  大里委員。 ◆大里陽子 委員  企業支援・育成事業について、企業立地促進奨励金の内容についてお示しください。 ○委員長 高橋自治文化部副部長。 ◎高橋 自治文化部副部長  企業立地促進奨励金でございますが、市内に企業の立地を促進し、市内産業の振興並びに雇用の拡大を図り、産業の活性化により活力のあるまちづくりに寄与するために交付するものでございます。  具体的には、条例に基づきまして、製造業及び情報通信業を営む事業者が市内の準工業地域または工業地域等に一定規模以上の工場または研究施設を新設、増設、移設をする場合に、その設置方法等に準じた奨励金を交付するものでございます。  奨励金につきましては、補助期間内の固定資産税、都市計画税相当額となっておりますが、令和3年度におきましては、前年度に引き続き令和元年12月に八幡町に工場を増設をしました食品製造業者が奨励金の対象となりましたので、新たに取得をした土地、建物等に係る令和3年度の固定資産税、都市計画税相当額328万4,000円を奨励金として交付したものでございます。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  次に、創業支援事業について、令和3年度の創業者の業種別内訳についてお示しください。 ○委員長 高橋自治文化部副部長。 ◎高橋 自治文化部副部長  令和3年度の市の創業支援事業を利用した一般的な創業者、過年度に制度を利用した方も含みますけれども、令和3年度に創業した方が46名いらっしゃいました。  この業種別の内訳でございますが、サービス業が28件、建設業が11件、小売業が4件、製造業が3件となっておりまして、サービス業の内訳を見ますと、飲食や福祉施設、エステ、美容院など、都市ならではのニーズを捉え、幅広い業種で創業がなされております。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  先ほど御答弁いただいた創業支援事業なんですけれども、創業させるために市としてどういった支援をしてきたのかお示しください。 ○委員長 高橋自治文化部副部長。 ◎高橋 自治文化部副部長  創業支援のための取組でございますが、市としましては、草加商工会議所並びに日本政策金融公庫等、関連金融機関と連携しながら取り組んでおりまして、具体的には創業啓発の講演会、それから創業されたいという御相談を承る創業ワンストップ相談窓口、それから創業に向けてのお勉強をしていただきます創業塾といった事業を取り組んでまいりました。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  次に、新型コロナウイルス感染症に係る緊急経済対策事業について、セーフティネット保証利用支援補助金の事業概要と事業効果についてお示しください。 ○委員長 高橋自治文化部副部長。 ◎高橋 自治文化部副部長  セーフティネット保証利用支援補助金につきましては、新型コロナウイルスの感染拡大による売り上げ減少に伴い、市がセーフティネット5号認定を行いまして、資金繰りのため埼玉県の関連制度融資による融資を受けた際に、中小企業者が支払った信用保証料及び支払い利子について、融資額3,000万円までの分を上限として補助をするものでございまして、こちらは状況が非常に厳しかった令和2年度の融資を対象にしております。このため令和3年度は2年目に当たりますので、支払い利子を補助したものでございます。  これはそもそも国がこれらの制度融資の利用に当たりまして、原則としてはゼロゼロ融資と言いまして、信用保証料は無償化、3年間の支払い利子無償化の措置を講じたところなんですが、売り上げ減少率が一定程度以下の中小法人については、一部負担が発生しておりました。こちらの部分について市が補助を行っているという形でございます。  補助の実績につきましては、令和3年1月から12月までに利子の支払いが発生した190事業者の支払い利子について補助を行いまして、補助総額が2,635万3,411円でございました。これは54億4,000万円の緊急融資の円滑化を図り、引き続き資金繰りに逼迫した事業者の事業継続の支援につながったと考えております。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  次に、同じ事業で、草加地域経済活性化事業実行委員会補助金の実施概要、補助実績と経済効果についてお示しください。 ○委員長 高橋自治文化部副部長。 ◎高橋 自治文化部副部長  草加地域経済活性化事業実行委員会が令和3年度に実施をしました事業が三つございまして、その事業概要、補助実績と経済効果でございますが、まず一つ目の市内リフォーム補助事業につきましては、市内のリフォーム関連事業者等に1工事当たり請負金額の20%、上限10万円を補助いたしました。補助件数は271件、補助金総額は2,157万1,651円でございまして、経済効果としましては2億5,275万8,590円の工事請負につながっております。  二つ目としまして、市内事業所等設備投資支援事業につきましては、一定の要件を満たす市内の事業所等の設備等の新設及び更新に対し補助をいたしました。設備投資額の20%、上限100万円を補助いたしました。実績としましては、50事業所に2,007万8,370円を補助しまして、2億4,754万9,152円の設備投資につながっております。  最後でございますが、モノづくりダイレクトセール事業と申しまして、11月3日の草加商工会議所まつり内で開催された市内製品の直売セールでございます。購入製品の20%を店頭で割り引く形でございました。20事業所の788点の製品を御購入いただき、62万9,000円を補助し、購入額としては314万8,950円に達したものでございます。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  次に、市内リフォーム補助事業の認定事業者数と実際に補助を受け取った事業者数、補助を受けられなかった事業者がいたのかお示しください。 ○委員長 高橋自治文化部副部長。 ◎高橋 自治文化部副部長  市内リフォーム補助事業の利用を希望されて認定を受けた事業者数は、令和3年度は176事業所ございました。このうち、実際に申請をいただきまして補助を受けた事業者数は70事業者でございました。こちらは申請いただいた全ての事業者となっておりますので、結果、補助を受けられなかった事業者はございませんでした。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  次に、感染防止対策協力金・月次支援金等受給事業者に係る一時支援金事業の事業概要と事業効果についてお示しください。 ○委員長 高橋自治文化部副部長。 ◎高橋 自治文化部副部長  こちらの感染防止対策協力金・月次支援金等受給事業者に係る一時支援金でございますが、新型コロナウイルスの感染拡大に伴いまして、埼玉県感染防止対策協力金及び国の月次支援金等を受給した市内の中小法人、個人事業主等に対しまして、一時支援金を給付したものでございます。  具体的には三つの区分に分けて給付を行いまして、まず一つ目でございますが、令和3年4月28日から9月12日までの期間において、埼玉県感染防止対策協力金を受給した飲食店等のうち、売り上げ規模が県の協力金の給付上限、1日当たり25万円に達したそれ以上の飲食店等について、1日当たり4万円を給付しました。  また、二つ目でございますが、令和3年4月から8月までの期間において、埼玉県酒類販売事業者等協力支援金、または国の月次支援金を受給した酒類販売事業者等に一律20万円を給付しました。  三つ目でございますが、緊急事態宣言等により、外出・移動自粛要請の影響を受けたその他飲食関連、旅行・宿泊、医療・福祉事業者等のうち、国の月次支援金を受給した事業者に一律10万円を給付したものでございます。  実績としましては、飲食店等に10件、3,872万円、酒類販売事業者等に10件、200万円、その他飲食関連事業者等は697件、6,970万円、合計で1億1,042万円を給付いたしました。  事業効果としましては、緊急事態宣言等が長期化する中でございましたので、外出や移動の自粛や飲食店等の時短営業要請の影響を受けた市内事業者の事業継続及び事業継続意欲の喚起につながったと考えております。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  次に、プレミアム付商品券事業について、令和2年度から令和3年度にかけてと、令和3年度中で2回の事業が実施されておりますが、令和3年度中の事業概要と事業効果についてお示しください。 ○委員長 高橋自治文化部副部長。 ◎高橋 自治文化部副部長  プレミアム付商品券事業につきまして、令和3年度の事業について御答弁申し上げます。  事業につきましては、草加市商店連合事業協同組合と草加商工会議所で構成する実行委員会に委託をして実施をしまして、1冊1万3,000円分の商品券を1万円で販売する30%のプレミアム付商品券として10万冊、総額13億円分を発行いたしました。  概要でございますが、当初の購入申し込み者数が9万1,821名と前年より若干増加しましたが、お1人当たりの申し込み数の上限を令和2年度の5冊から3冊に引き下げたことによりまして、購入倍率は2.6倍に下げることができました。ただし、抽せんになりましたので、市民の方を対象としまして抽せんを行いました。  最終的に9万9,897冊を販売し、市内1,220事業者に登録をいただき、8月23日から令和4年2月13日までの期間でお使いをいただきました。実際に商品券が使用された割合であります換金率は99.6%となりました。  事業効果でございますが、商品券のプレミアム分と事務費の合計に対する実際に使用された商品券の総額を割合として経済効果で捉えますと、約3.58倍の経済効果となっております。  以上でございます。
    ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  次に、事業者伴走型創業・再展開支援強化事業の事業概要と事業効果についてお示しください。 ○委員長 高橋自治文化部副部長。 ◎高橋 自治文化部副部長  事業者伴走型創業・再展開支援強化事業でございますが、ウィズコロナ・アフターコロナを見据えまして、中小企業等の様々な経営課題の解決を支援するため、ワンストップで包括的に支援する拠点、こちらSou-ai拠点というふうに呼んでいただいておりますが、こちらを草加商工会議所内に設置をし、事業者さんの創業期から事業再展開期の成長ステージに応じて、専門家等と連携をしながら事業者に寄り添い、問題解決に向けた支援を行いました。  事業効果についてでございますが、令和3年4月1日に拠点を設置いただきまして、会議所さんの経営指導による一次対応を224事業者に行った後、課題等を整理した上で、専門家による支援を延べ数で563件実施をいたしました。  一次対応の相談内容を見ますと、創業・起業に関する相談が82件、経営革新が49件、取引・販路開拓が9件、事業承継が4件などとなっておりまして、事業者が直面する経営課題の解決に積極的に御利用いただけたものと考えております。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  次に、経営革新チャレンジ支援事業補助金の事業概要と事業効果についてお示しください。 ○委員長 高橋自治文化部副部長。 ◎高橋 自治文化部副部長  経営革新チャレンジ支援事業につきましては、こちらもウィズコロナ・アフターコロナを見据えまして、市内中小企業等の事業革新を支援する観点から、中小企業等経営強化法に基づく経営革新計画の策定並びにBCP(事業継続計画)宣言に取り組み、また販売計画を作成、実践することを通じて、様々な経営環境の変化や多様化に対応しようとする市内中小企業等に対して補助金を交付していこうとします草加商工会議所の事業に対して補助を行ったものでございます。  具体的には、草加商工会議所の支援を受けながら経営革新計画を策定し、都道府県知事の承認を受けるとともに、BCP宣言に取り組む事業者さんにまず20万円を補助します。さらに、販売計画を策定し、推進する場合には30万円を加算し、計50万円を補助いたしました。  なお、昨年度につきましては、緊急事態宣言等が長引いたこともございましたので、営業自粛や移動自粛要請の影響を受けた飲食業、旅行業等の特定業種については、先ほどの一般的な加算額30万円を倍の60万円としまして、合計で80万円を補助いたしました。  補助をした事業者数ですが、全ての事業者が経営革新計画、BCP宣言、販売計画を一貫して作成をいたしましたので、一般的な業種が57事業者、特定の加算業種が10事業者、合計で67事業者に対して合計3,650万円を補助いたしました。  事業効果でございますが、この補助事業によりまして、この先を見据え事業革新を進めようという事業者の意欲の喚起につながったほか、現時点で補助をした67事業者のうち31の事業者が経営革新計画策定後最初の決算を迎えておりまして、このうち16の事業者が計画の数値目標のうち一つ以上がプラスに転じておりますなど、経営状態の改善傾向が見られておりますので、事業継続とともに事業革新が促されているというふうに考えております。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、7款1項2目に対する質疑を終了いたします。  次に、8款4項8目今様草加宿事業推進費のうち自治文化部に係る部分の説明を求めます。  自治文化部長。 ◎自治文化部長 それでは、8款4項都市計画費のうち、自治文化部に係る部分について御説明を申し上げます。  8目今様草加宿事業推進費につきましては、予算現額は1万8,000円、支出済額は6,373円、執行率は35.4%でございます。  主な内容としましては、今様草加宿事業の推進に向け、市民団体などへの活動支援や関係機関との調整を行うために要した事務的な経費でございます。  以上、御審査のほどよろしくお願い申し上げます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、8款4項8目のうち自治文化部に係る部分に対する質疑を終了いたします。  以上で、自治文化部に係る部分の審査を終了いたします。  暫時休憩いたします。 午前11時34分休憩 午前11時37分再開 ○委員長 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。  健康福祉部に係る部分の審査を行います。  初めに、健康福祉部の決算概要について総括説明を求めます。  健康福祉部長。 ◎健康福祉部長 それでは、令和3年度一般会計決算における健康福祉部に係る総括説明を申し上げます。  健康福祉部では、社会保障制度の改正に対応した生活保護、生活困窮者の自立支援、高年者・障がい者への支援、介護保険、介護予防や医療、健康に関することなど、様々な事業を弾力的に取り組んでございます。  令和3年度におきましては、新型コロナウイルス感染症への対応を継続的に図る中、市民の社会福祉の向上を目指して、緊急性や必要性を考慮し、事業を実施してまいりました。  主な取組といたしましては、新型コロナウイルスワクチン接種や住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金の給付など、コロナ禍に対応するための国の方針に基づいた事業を迅速に進めるとともに、生活困窮者に対する支援や高年者の介護予防、障がい者の自立支援のほか、市民の健康の維持、増進に係る事業などを実施してまいりました。  健康福祉部全体の決算額といたしましては、人件費を除きますと、予算現額300億1万6,000円に対しまして、執行済額265億189万3,002円でございます。執行率は88.3%、令和2年度決算額と比較いたしまして218億369万5,860円の減、率にして45.1%の減となってございます。これは令和2年度に実施されました特別定額給付金事業の削減が大きく影響しているものとなります。  以上が令和3年度決算における健康福祉部の総括的な説明でございます。  以上でございます。 ○委員長 執行部の総括説明が終わりました。  次に、3款1項1目福祉総務費の説明を求めます。  健康福祉部長。 ◎健康福祉部長 それでは、3款1項社会福祉費につきまして御説明を申し上げます。  3款1項社会福祉費につきましては、1目から4目、6目から9目が健康福祉部の所管でございます。人件費を除きまして、予算現額159億3,736万5,000円に対しまして、支出済額136億3,330万4,326円、執行率といたしまして85.5%となってございます。  初めに、1目福祉総務費についてでございます。  人件費を除きますと、予算現額は1億3,002万3,000円、支出済額は1億2,422万4,743円、執行率は95.5%でございます。  福祉総務費につきましては、地域福祉活動推進事業などの3事業がございます。  主な内容といたしましては、草加市社会福祉協議会、草加市民生委員・児童委員協議会など、社会福祉に関する活動を推進する団体に対する補助、社会福祉活動センターの管理運営、社会福祉法人の認可、指導、監査に関する事務などに要した費用となってございます。また、制度のはざまや地域の困り事の相談を受け、継続的・伴走的な支援を行うコミュニティソーシャルワーカーの配置などに要した費用となってございます。  以上、御審査のほどよろしくお願い申し上げます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。  大里委員。 ◆大里陽子 委員  3款1項1目福祉総務費、地域福祉活動推進事業についてお伺いいたします。  この事業の避難行動要支援者支援計画についてですが、令和3年度における進捗状況についてお示しください。 ○委員長 福祉政策課長。 ◎福祉政策課長 避難行動要支援者システムの委託のほうでよろしいでしょうか。  避難行動要支援者システム委託料につきましては、令和2年度につきましては避難行動要支援者システムの構築を委託したことに伴い、経費が大きくかかりました。令和3年度につきましては、システムの保守管理業務を委託したことによって、そういった今進捗状況になっております。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  この避難行動要支援者支援計画について、令和3年度における登録者数と申請者数について、前年度比でお示しください。 ○委員長 福祉政策課長。 ◎福祉政策課長 避難行動要支援者システムの対象者の登録数ですが、令和2年度末までにつきましてはこれまでの累計で1,094人の登録がありました。令和3年度につきましては、新たに77人の登録がございました。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  この登録についてなんですけれども、対象者について、対象者数と障がい種別ごとに把握しているかどうかお示しください。 ○委員長 福祉政策課長。 ◎福祉政策課長 対象者につきましては、登録対象になる方につきましては、一つ目としまして、要介護3以上の方、二つ目としまして、身体障害者手帳をお持ちの方のうち、上肢のみの障がいを除く1級から3級までの方、三つ目としまして、療育手帳マルA、A、Bをお持ちの方、四つ目といたしまして、精神障害者保健福祉手帳1級または2級をお持ちの方、五つ目としましては、単身者、準単身者にかかわらず特別障害者手当の受給資格の認定を受けている方が対象となっております。  なお、内訳につきましては、要件が重複している方が多くいるため、細かくその対象者を把握することはできません。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  同じ事業の成年後見サポートセンターの相談件数について、令和3年度は何件になっているか、前年度比でお示しください。 ○委員長 福祉政策課長。 ◎福祉政策課長 令和3年度の相談人数につきましては825人でございました。令和2年度につきましては822人の相談がございました。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、3款1項1目に対する質疑を終了いたします。  長寿支援課長欠席の連絡を受けております。  代わりに長寿支援課課長補佐に出席していただいております。  次に、3款1項2目高年者福祉費の説明を求めます。  健康福祉部長。 ◎健康福祉部長 2目高年者福祉費について御説明申し上げます。  2目高年者福祉費につきましては、予算現額は30億9,235万1,000円、支出済額は30億812万9,505円、執行率は97.3%でございます。老人施設入所委託事業など7事業がございまして、高年者に関わる福祉サービスに要した費用となってございます。  主な内容といたしましては、老人施設入所委託事業、配食サービスなどの高年者在宅生活支援サービス事業のほか、物忘れが気になる高年者に脳の健康度チェックを受けていただく認知症検診事業や、すこやかクラブなどを支援する高年者団体支援事業、敬老をお祝いするための高年者敬老事業に要した費用でございます。そのほか後期高齢者医療の関連といたしまして、後期高齢者医療特別会計への繰出金や後期高齢者医療広域連合への負担金に加え、健康診査委託等に要した費用となってございます。  以上、御審査のほどよろしくお願い申し上げます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。  大里委員。 ◆大里陽子 委員  3款1項2目高齢者福祉費の老人施設入所委託事業についてお伺いいたしますが、この事業の扶助費について、前年度決算比で600万円ほど減額されておりますが、その理由についてお示しください。 ○委員長 長寿支援課課長補佐。 ◎長寿支援課課長補佐 老人施設入所委託事業の扶助費の減額の主な理由でございますけれども、入所者数が減少となっておりますので、それに伴う減額となっております。前年度は35名の入所者が令和3年度末では32名の入所者となっております。  以上でございます。
    ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  今御答弁で、令和2年度35名で令和3年度32名の入所者だという御答弁いただきましたけれども、この松楽苑の入所者について、介護度別に内訳をお示しいただきたいと思います。また、市内、市外の方の内訳もお示しください。 ○委員長 長寿支援課課長補佐。 ◎長寿支援課課長補佐 令和3年度末の入所者数につきまして介護度別で申し上げます。  介護認定を受けている方は14名ございまして、内訳といたしましては、要介護1が3名、要介護2が4名、要介護3が3名、要介護4が3名、要介護5が1名となってございまして、草加市の入所者といたしましては26名、市外からの入所者が5名となっております。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  次に、高年者在宅生活支援サービス事業についてお伺いいたしますが、配食サービスの過去3年間における食数、利用者数についてお示しください。 ○委員長 長寿支援課課長補佐。 ◎長寿支援課課長補佐 配食サービスの過去3年間の実績でございます。  令和元年度につきましては、実利用者259名、延べ食数といたしましては3万4,849食、令和2年度につきましては、実利用者301名、延べ食数につきましては4万3,431食、令和3年度につきましては、実利用者330名、延べ食数につきましては5万273食となっております。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  配食サービスについて御答弁いただきましたけれども、この配食サービス、提携業者が見守りの機能もあるというのをお聞きしているんですけれども、この見守りの機能というものを市は業者にどのように指導して担保していっているのかお示しください。 ○委員長 長寿支援課課長補佐。 ◎長寿支援課課長補佐 配食が昼なのか夜なのか、それぞれ利用者の方に指定がありますので、その配食をお届けに行った際に、きちんと窓口でお渡しできるような形でのお願いをしておりまして、その際に応答がないですとか、そういったときにはこちらのほうに連絡をいただくというような形になっております。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  次に、同じ事業でねたきり老人手当について、この支給件数を前年度比でお示しください。 ○委員長 長寿支援課課長補佐。 ◎長寿支援課課長補佐 ねたきり老人手当の支給実績でございます。支給人数につきましては、令和3年度が111名で、令和2年度に比べますと1名の増です。支給総額といたしましては494万円となっておりまして、前年度と比較しますと1万5,000円の減額となっております。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  次に、おしゃべりボランティアについて、過去3年の推移についてお示しください。併せて、コロナ対策とか感染症対策を何か実施していましたらお示しください。 ○委員長 長寿支援課課長補佐。 ◎長寿支援課課長補佐 おしゃべりボランティアの利用実績についてでございます。  令和元年度につきましては、実登録者数が67名、延べ利用者数としては354名、令和2年度につきましては、実登録者数が52名、延べ利用者数としては123名、令和3年度は実登録者数が48名、延べ利用者数が102名となっております。  なお、令和2年度、令和3年度につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響を受けまして、個別の訪問というのを取りやめておりまして、見守りはがき等のやり取りというふうにさせていただいておるところでございます。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。  斉藤委員。 ◆斉藤雄二 委員  松楽苑のところなんですけれども、定数たしか50人だったと思うんですが、行政報告書には年度当初30人いまして、それから徐々に減って3月で27人ということで、この差というのは他市から来られた方が入っているからこういう結果になっているんでしょうか。 ○委員長 長寿支援課課長補佐。 ◎長寿支援課課長補佐 行政報告書に載せさせていただいている人数につきましては、草加市の方ということになっておりまして、他市の方の措置者数が5名入りますので、実の入所者数とは異なるという状況になっております。  以上でございます。 ○委員長 斉藤委員。 ◆斉藤雄二 委員  ということは、定員まで松楽苑には入っているということですか。空きがあるということでしょうか。 ○委員長 長寿支援課課長補佐。 ◎長寿支援課課長補佐 入所者数として現在32名です。 ○委員長 斉藤委員。 ◆斉藤雄二 委員  まだ20人ぐらい入れる余裕があるかと思うんですけれども、その入らないというのは希望者がいないからなのか、それとも入れられない事情があるのか、どちらですか。 ○委員長 長寿支援課課長補佐。 ◎長寿支援課課長補佐 現状といたしましては、松楽苑に入所するには、入所判定委員会を開きまして、その方が保護する方かどうなのかというのを審査させていただいて入所を決定するということになりますけれども、ここ最近は民間の有料老人ホームですとか、そういったところで入居を受け入れていただける件数がかなり増えておりますので、松楽苑のほうで入所するという措置をする前に、ほかの施設への入居ということで対応ができているという状況でございます。  以上でございます。 ○委員長 斉藤委員。 ◆斉藤雄二 委員  それと敬老祝金ですね、今年度から77歳がカットされましたが、敬老祝金を77歳に支給していた場合、人数と金額ではどの程度になっていたのか伺います。 ○委員長 長寿支援課課長補佐。 ◎長寿支援課課長補佐 令和3年度に77歳の方の支給が廃止となっておりますけれども、仮に77歳の方への支給を継続していた場合、対象の人数といたしましては3,178人、影響額といたしましては6,356万円となるものでございます。  以上でございます。 ○委員長 斉藤委員。 ◆斉藤雄二 委員  本会議で高齢者のおむつ支給事業について特別会計のほうでカットされたということで、一般会計での継続を求める決議が通っておりますけれども、この決算の中にはどう反映されているのか。年度中に議論をするなり、どういう話し合いが行われて、どういう結論がもたらされたのか御答弁いただきたいと思います。 ○委員長 長寿支援課課長補佐。 ◎長寿支援課課長補佐 おむつ支給事業につきましては、特別会計事業のほうで支出をしておるものでございます。  なお、一般会計上の形でいきますと、3款1項3目の介護保険特別会計繰出金のほうでその分の財源を介護保険特別会計のほうに繰り出しているという状況になっておりますので、状況としてはそういう形になっております。 ○委員長 ほかにございますか。  大里委員。 ◆大里陽子 委員  先ほど敬老祝金について廃止の対象人数と金額について御答弁ありましたけれども、この77歳の節目支給の廃止について、市民からどういった声が何件寄せられたのか、分かりましたら教えてください。 ○委員長 長寿支援課課長補佐。 ◎長寿支援課課長補佐 私どものほうに市民の方から寄せられたのは、記録として残しているのは35件ですが、100件までは行かなかったと思うんですけれども、それぐらいの件数のお問い合わせはいただいております。  多くの方は77歳が途中で廃止になるのはなぜなのかということでのお問い合わせでしたけれども、日本の平均寿命が80歳を超えているという状況から考えまして、77歳の方の支給というのは取りやめることとなりましたという説明を申し上げて、大抵の方は分かりましたといったところで対応等は終わっております。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  ちょっと戻らせていただいて、認知症検診事業についてなんですけれども、認知症診断数、診断分類の実績について、前年度比でお示しください。 ○委員長 長寿支援課課長補佐。 ◎長寿支援課課長補佐 認知症検診におけます受診者数と、うち要精密検査と判定された方の人数でございます。令和3年度につきましては、受診者数1,415名で、要精密検査と判定された方が532名ですので、判定割合としては37.6%、前年度比で申し上げますと、受診者数は78名増、要精密検査と判定された方の割合といたしましては1.2ポイントの増となっております。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  要精密検査と診断された方についてなんですけれども、市として診断後どのようなフォローアップを行っているのか。診断後どのくらいの方が治療につなげられているのか把握していたらお示しください。 ○委員長 長寿支援課課長補佐。 ◎長寿支援課課長補佐 要精密検査と判定された方へのフォローアップでございますけれども、受診結果を各地域包括支援センターのほうに情報提供させていただきまして、同意をいただいた方に関しましては、後日、地域包括支援センターの職員が戸別訪問ですとか、電話対応で状況のほうをお聞きしておりまして、さらなるきちんとした検査の受診であったり、生活習慣上のアドバイスですとか、認知症予防教室の御案内などの対応をさせていただいているところでございます。  その後のフォローアップの関係なんですけれども、令和2年度までは要精密検査の未受診者の方へのフォローアップも行っておりましたけれども、実際にその方たちにフォローアップを行いますと、もう精密検査を受けましたですとか、今後精密検査を受ける予定ですという方が多かったため、受診勧奨につきましては、令和3年度からはMCIの方へのフォローに専念しまして、77名の方へのフォローアップを行ったものでございます。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  次に、高年者団体支援事業についてなんですけれども、その実績についてお示しください。 ○委員長 長寿支援課課長補佐。 ◎長寿支援課課長補佐 団体支援事業ということですが、すこやかクラブ(老人クラブ)への補助金の実績ということでお答えをさせていただきます。  すこやかクラブ(老人クラブ)への補助金といたしましては、令和3年度は215万7,424円、クラブ数といたしましては51クラブ、会員数としては2,361のクラブの方に対しまして補助金の交付を行ったものでございます。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  令和3年度における今御答弁ありましたすこやかクラブの活動内容についてお示しください。 ○委員長 長寿支援課課長補佐。 ◎長寿支援課課長補佐 クラブそれぞれによって違いますけれども、主なところで言いますと、であいの森、ふれあいの里での交流ですとか、グラウンドゴルフ大会、または各町会さんのほうの清掃活動に協力していただいたりですとか、子どもたちの見守り活動などもされているような団体さんが多くございます。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  次に、敬老会開催費用助成金についてなんですけれども、この実績を前年度比でお示しください。 ○委員長 長寿支援課課長補佐。 ◎長寿支援課課長補佐 こちらの敬老会につきましては、社会福祉協議会のほうで、実際には各地区社協を中心に開催をしていただいておりまして、令和2年度との比較でいきますと、令和3年度決算額が970万7,239円、前年度比で申し上げますと848万761円の減となっておりますが、こちらの令和2年度の敬老会につきましては、コロナの交付金のほうを活用しまして、見守りはがきなどの活動をさせていただきましたので、令和3年度につきましては減額という状況になっております。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  次に、後期高齢者医療広域連合事務事業についてですが、健康診査につきまして、受診者数と受診率、1人当たりの委託単価を前年度比でお示しください。また、受診率については、県内平均と県内順位についてお示しください。 ○委員長 保険年金課長。 ◎保険年金課長 まず、受診率のほうからお答えさせていただきます。  後期高齢者健診に係る受診者数と受診率につきましては、令和2年度が1万4,951人、受診率が48.5%だったのに対しまして、令和3年度は130人増の1万5,081人となりまして、受診率は0.7ポイント減の47.8%となっております。  また、受診率における県内平均との比較についてでございますが、埼玉県後期高齢者医療広域連合からの資料によりますと、令和3年度の県内平均受診率は31.5%でございまして、本市は県内63市町村中4番目に高い受診率となっております。  また、平均委託単価につきましては、健康診査委託料の合計額を受診者数で割った平均委託単価でお答えいたしますと、令和2年度が1万1,808円に対しまして、令和3年度は104円増の1万1,912円となっております。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、3款1項2目に対する質疑を終了いたします。  暫時休憩いたします。
    午後 零時08分休憩 午後 1時14分再開 ○委員長 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。  3款1項3目介護保険費の説明を求めます。  健康福祉部長。 ◎健康福祉部長 それでは、3目介護保険費について御説明申し上げます。  3目介護保険費につきましては、人件費を除きますと予算現額は26億684万8,000円、支出済額は25億9,564万4,782円、執行率は99.6%でございます。  介護保険特別会計繰出金などの4事業がございまして、主な内容といたしましては、介護保険特別会計に対する繰出金のほか、本市が独自で実施しております介護サービスの利用者負担額補助や介護職員資格取得支援事業補助などに要した費用となってございます。  以上、御審査のほどよろしくお願い申し上げます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。  大里委員。 ◆大里陽子 委員  3款1項3目介護保険費の介護保険特別会計の繰出金について、令和3年度におむつ支給事業の対象に所得制限がされましたが、まず、繰出金でおむつ分は幾らか、決算値でお示しください。また、途中で制度改正されたことでどのように額に影響があったのかお示しください。 ○委員長 長寿支援課課長補佐。 ◎長寿支援課課長補佐 介護保険特別会計繰出金のうちおむつ支給事業に係る繰出金分でございますけれども、予算額といたしましては276件掛ける550円の151万8,000円を予算として計上しております。決算につきましても、同額の151万8,000円となっているものでございます。ですので、予算額イコール決算額ということになりますので、実績につきましては特別会計のほうでの御答弁を差し上げるような形になるかと思います。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  次に、ちょっと戻らせていただいて、介護サービス利用者負担額補助事業について、この事業は居宅サービス利用者及び介護老人福祉施設に入所している者のうち保険料賦課に係る所得段階が1段階から3段階の者の利用料を補助するもので、居宅サービスについては7割または5割、施設サービスについては7割または2.5割を補助するものです。この介護サービス利用者負担額補助金の令和3年度における居宅、施設別の対象者数と補助金額について、3年の実績でお示しください。 ○委員長 介護保険課長。 ◎介護保険課長 まず、居宅サービスと施設サービス別の受給者数と補助金額につきましてですが、居宅サービスにつきましては、受給者数は令和元年度2,898人、令和2年度3,105人、令和3年度3,324人、補助金額につきましては、令和元年度1億5,858万8,934円、令和2年度1億6,710万6,914円、令和3年度1億7,695万302円。  次に、施設サービスにつきましては、受給者数は令和元年度537人、令和2年度549人、令和3年度614人、同じく補助金額につきましては、令和元年度2,877万4,779円、令和2年度2,945万4,478円、令和3年度3,187万6,539円となってございます。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  次に、同じ介護サービス利用者負担額補助金についてですが、令和3年度における所得段階別の対象人数、補助金額について、過去3年の実績でお示しください。 ○委員長 介護保険課長。 ◎介護保険課長 所得段階別につきましてです。受給者数につきましては、令和元年度、第1段階1,943人、第2段階773人、第3段階719人、令和2年度、第1段階2,008人、第2段階838人、第3段階808人、令和3年度、第1段階2,168人、第2段階961人、第3段階809人。  同じく補助金額でございます。令和元年度、第1段階9,865万380円、第2段階4,294万5,477円、第3段階4,576万7,856円、令和2年度、第1段階1億34万6,786円、第2段階4,733万6,519円、第3段階4,887万8,087円、令和3年度、第1段階1億380万1,821円、第2段階5,536万4,888円、第3段階4,966万132円となってございます。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  同事業におきまして、介護サービス利用者に対して補助受給率についてはどうなっているのかお示しください。 ○委員長 介護保険課長。 ◎介護保険課長 補助受給率につきまして、居宅サービスと施設サービス別にお答え申し上げます。  まず、居宅サービスにつきましては、令和元年度、居宅サービス全体の利用者6,827人のうち42.45%、令和2年度、居宅サービス全体の利用者7,126人に対しまして43.57%、令和3年度、居宅サービス全体の利用者7,433人に対しまして44.72%。  次に、施設サービスにつきましては、令和元年度、施設サービス全体の利用者752人に対しまして71.41%、令和2年度、施設サービス全体の利用者767人に対しまして71.58%、令和3年度は施設サービス全体の利用者839人に対しまして73.1%となってございます。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  次に、介護保険事業所支援事業について、令和3年度の内容と実績についてお示しください。また、この事業の導入理由についてお示しください。 ○委員長 介護保険課長。 ◎介護保険課長 介護職員資格取得支援事業補助金の事業内容につきましては、市内の介護サービス事業所に勤務する介護従事者の資格取得を支援することによりまして、介護人材の確保と定着を図るため、介護職員初任者研修を修了後、市内の介護サービス事業所に3か月以上継続して就業し、かつ申請日時点、実績報告日時点で就業を継続している方に対しまして、研修の受講費用について6万円を上限として補助するものでございます。  次に、補助人数と補助金額につきましては、補助人数は15人、補助金額につきましては85万4,700円でございます。  この事業を導入した経緯でございますけれども、まず、令和元年度に実施いたしました高年者プラン策定のための実態調査における居宅介護支援事業所調査において、訪問介護が不足しているとの結果が得られました。市内ではヘルパーが不足している状況にあることから、介護職員初任者研修受講に係る費用を補助することにより、新規に介護職に就く人を増やすとともに、現在就業している方の定着を図ることを目的として事業化したものでございました。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。  斉藤委員。 ◆斉藤雄二 委員  午前中もお伺いしましたけれども、介護保険特別会計の繰出金で聞けということなので伺いますけれども、決議を受けて、なぜ高齢者おむつ支給事業を一般会計で見なかったのか、ぜひ部長に御答弁いただきたいんですが、その経緯を御答弁ください。 ○委員長 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長 おむつ支給事業についてでございます。その経緯といたしましては、国の制度改正によりまして、国の補助がおむつ支給事業のうち課税者に対しては除外とするような決定がございましたので、それを受けて、当初非課税者のみを対象とするおむつの支給事業の見直しを行ったところでございます。  その後、議会のほうから見直しに関する決議をいただきまして、その後、健康福祉部内で様々検討したところ、国の方針として所得に応じての支給対象の制限というのはやむを得ないところでございますけれども、せめて市民税の非課税世帯、所得が135万円未満であればだったと思うんですけれども、そういった方は非課税世帯となるような、対象となるようなことが分かりましたので、当初の見直しを修正させていただきまして、本年からその受給対象者を元に戻すとまではいきませんけれども、若干の対象を拡大させていただいたものとなってございます。  以上でございます。 ○委員長 斉藤委員。 ◆斉藤雄二 委員  一般会計決算なので、詳しいことはまた別の機会でやっていただきますけれども、決議の趣旨は、特別会計で切られた人に制度のはざまを設けずに、一般会計で制度をつくって、その制度のはざまのところに落ちないようにやってもらいたいという趣旨で決議が通っています。なのに、半年以上もあけて制度復活して、しかも全員対象ではなく、一部の方だけとなってしまっているこの制度設計となっているんですけれども、この指示というのは部長からなのか、また上のほうから言われてそういう制度設計になって、こういう決算、制度になっているのか。これ健康福祉部で決めて議会決議をこのような形で処理したんでしょうか。市長から言われてやったのか、現場からなのか、どちらですか。 ○委員長 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長 すみません、概要につきましては、先ほど御答弁させていただきましたが、その他詳細な内容については、特別会計のほうの所管になるかと思いますので、御答弁のほうはここではちょっと差し控えさせていただきます。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、3款1項3目に対する質疑を終了いたします。  次に、3款1項4目障害福祉費の説明を求めます。  健康福祉部長。 ◎健康福祉部長 4目障害福祉費について御説明申し上げます。  4目障害福祉費につきましては、予算現額は48億3,947万2,000円、支出済額は44億5,085万2,635円、執行率は92.0%でございます。  自立地域生活支援事業など10事業がございまして、障がい者に関わる福祉サービスに要した費用となってございます。  主な内容といたしましては、障がい者の自立と社会参加のために、相談支援などを行う自立地域生活支援事業や福祉タクシー・自動車燃料費補助事業、障害福祉団体補助事業などに要した費用となってございます。  また、在宅生活を支援するものとして、特別障害者手当等の支給や重度心身障害者医療費支給事業などに要した費用となってございます。  さらに、障がい者の更生援護として、自立した在宅生活を支援するための居宅介護や短期入所、自立支援医療などの居宅系サービス及び入所による施設生活や通所による自立訓練の支援などの施設系サービスを行う自立支援給付事業や障害者居住支援体系の整備事業などに要した費用となってございます。  以上、御審査のほどよろしくお願い申し上げます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。  大里委員。 ◆大里陽子 委員  3款1項4目障害福祉費の自立地域生活支援事業についてお伺いいたします。  まず初めに、訪問入浴サービス委託料の利用回数を過去3年の推移でお示しください。 ○委員長 障がい福祉課長。 ◎障がい福祉課長 訪問入浴サービスの利用回数の過去3年の推移についてでございますが、延べ利用回数で申し上げますと、令和元年度が405件、令和2年度が586件、令和3年度が653件でございます。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  関連で、令和元年度405、令和2年度が586、令和3年度が653とすごく数字を伸ばしているんですけれども、どういった理由が考えられるのかお示しください。 ○委員長 障がい福祉課長。 ◎障がい福祉課長 この増加の理由についてでございますが、全体的な障がい者数の増加ということと、あとは障がいの重度化ということが考えられるかと思います。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  同じ事業で、手話通訳者の養成事業についてですが、各講座の修了者数について、過去3年の推移でお示しください。 ○委員長 障がい福祉課長。 ◎障がい福祉課長 手話通訳者派遣養成事業のうち、養成講座の修了者数の過去3年の推移についてでございますが、講座別で申し上げますと、まず、手話奉仕員養成講座(入門)につきましては、令和元年度が14人、令和2年度が26人、令和3年度が22人でございます。次に、手話奉仕員養成講座(基礎)につきましては、令和元年度が11人、令和2年度が6人、令和3年度が14人でございます。  なお、最後に、手話通訳者養成講座につきましては、令和元年度が1人、令和2年度が6人、令和3年度が7人でございます。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  関連で、令和3年9月に制定された草加市手話言語条例及び草加市障がいのある人のコミュニケーション条例について、制定後どのような取組を行ったのか、費用も併せてお示しください。 ○委員長 障がい福祉課長。 ◎障がい福祉課長 草加市手話言語条例及び草加市障がいのある人のコミュニケーション条例の制定後、どのような取組を行ったのかについてでございますが、手話が言語であることの理解や普及、また、障がい者の情報取得やコミュニケーションの支援の在り方などについて、市民等に対する理解促進及び啓発を深めるための施策を実施し、誰もが一人ひとりの人格及び個性を尊重して支え合う地域共生社会の実現を目指すことを目的に、広く市民等に対して手話が言語であることの普及を図るため、令和3年12月に中央公民館にて手話言語条例制定イベントにおいて、手話を取り扱った映画上映会を開催をいたしました。136人の方に御参加をいただきました。また、10月5日号の広報「そうか」の1面におきまして、二つの条例の理念等の内容の周知を行いました。  決算額といたしましては、映画上映用のDVDの借上費用として22万円となったものでございます。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  同じ事業で、レスパイトケア事業費補助金の利用実績と事業内容についてお示しください。 ○委員長 障がい福祉課長。 ◎障がい福祉課長 レスパイトケア事業費補助金の事業内容についてでございますが、医療的ケアを必要とする重症心身障がい児・者とその家族の精神的・身体的負担の軽減を図り、安心して地域で暮らしていくために、医療型短期入所の利用を促進する体制づくりを行うことを目的に、医療ケア等を必要とする重症心身障がい者を医療型短期入所で受け入れた事業所に対し、補助金を交付するものでございます。  令和3年度から新たに開始をした事業でございまして、利用実績といたしましては、実利用者数が11人でございまして、そのうち超重症心身障がい者1名については、年間で17日間の利用がございまして、重症心身障がい者10人の方につきましては184日の利用がございました。合計で年間201日間の利用がございました。補助金額としては合計で218万円となったものでございます。  以上でございます。
    ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  次に、身体障害者日常生活用具給付事業について、過去3年間の延べ支給件数をお示しください。また、ストマ用具とそれ以外の用具の延べ支給件数を令和2年度決算と比較してお示しください。 ○委員長 障がい福祉課長。 ◎障がい福祉課長 身体障害者日常生活用具給付事業についてでございますが、過去3年間の延べ支給件数を各年度の決算でお答えをいたしますと、令和元年度が4,366件、令和2年度が4,332件、令和3年度が4,475件となっております。  また、ストマ用具とそれ以外の用具の延べ支給件数につきましては、令和2年度決算ではストマ用具4,092件、それ以外の用具が240件、令和3年度決算ではストマ用具は143件増の4,235件、それ以外の用具は前年度と変わらず240件でございました。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  関連で、ストマ用具を使っている方が増えている理由についてお示しください。 ○委員長 障がい福祉課長。 ◎障がい福祉課長 ストマ用具をお使いの方が増えている理由についてでございますが、明確な理由は不明でございますが、理由の一つとして、やはり障がい者の高齢化等により、膀胱機能障害であるとか、直腸機能障害の方が全般的に増えてきているのではないかというところを実感しているところでございます。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  次に、高年者・障害児(者)移送サービスの事業の延べ利用者数について、過去3年の利用実績をお示しください。 ○委員長 障がい福祉課長。 ◎障がい福祉課長 高年者・障害児(者)移送サービス事業の延べ利用者数についてでございますが、各年度の決算でお答えをいたしますと、令和元年度が233人、令和2年度が235人、令和3年度が267人となってございます。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  次に、障害者就労支援事業について、令和3年度決算での就労者数と障がい種別ごとの内訳人数をお示しください。 ○委員長 障がい福祉課長。 ◎障がい福祉課長 障害者就労支援事業についてでございますが、令和3年度の決算の就労者数は384人でございまして、障がい種別ごとの内訳人数につきましては、身体障がいが41人、知的障がいが237人、精神障がいが106人となってございます。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  次に、基幹相談支援センター委託料が前年度決算と比較して148万円増額となっているが、その理由についてお示しください。 ○委員長 障がい福祉課長。 ◎障がい福祉課長 基幹相談支援センター委託料が令和2年度決算と比較して増額となった主な理由についてでございますが、職員の定期昇給や法定福利厚生費の増加のため、人件費支出が増加となったものでございます。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  次に、障害者相談支援事業について、事業内容及び令和3年度決算の相談件数を前年度と比較してお示しください。また、あわせて職員体制についてもお示しください。 ○委員長 障がい福祉課長。 ◎障がい福祉課長 障害者相談支援事業における事業内容についてでございますが、障がい者や障がい者の御家族などからの相談に応じまして、必要な情報の提供等を行うことにより、障がい者等が自立した日常生活または社会生活を営むことができるよう支援することを目的に、障がい福祉サービスの利用援助に関することであるとか、あるいは社会資源を活用するための支援、社会生活力を高めるための支援や専門機関の紹介に関することなどを行っております。  相談支援事業所につきましては、市内の2か所に委託をしておりまして、精神障がい者を対象とするふらっと草加及び身体、知的障がいを対象としますそうか光生園となっております。  令和3年度決算の相談件数を令和2年度と比較をいたしますと、令和2年度が7,991件、令和3年度が1万1,178件で3,187件の増となっております。  また、職員体制につきましては、ふらっと草加が4人体制で、内訳は管理者1名、相談支援専門員が3名となっておりまして、精神保健福祉士の資格を有している方がそのうち3名、臨床心理士の資格を有している方がそのうち1名いると伺っております。  また、そうか光生園につきましては、同じく4名体制で、内訳が管理者1名、相談支援専門員2名、相談員1名となっておりまして、社会福祉士の資格を有している方が2名いるということでございます。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  次に、成年後見人報酬助成金について、令和3年度当初予算額と比較して減額となった理由についてお示しください。 ○委員長 障がい福祉課長。 ◎障がい福祉課長 成年後見人報酬助成金の減額理由についてでございますが、こちらは令和3年度当初予算では後見人の報酬としまして、4件分で134万4,000円を見込んでおりましたが、決算では2件分、57万6,000円の助成となりましたことから、当初予算と比較をして76万8,000円の減額となったものでございます。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  次に、日中一時支援事業について、前年度決算と比較して利用登録者数、延べ利用者数、登録事業者数についてお示しください。 ○委員長 障がい福祉課長。 ◎障がい福祉課長 日中一時支援事業についてでございますが、令和2年度決算では利用登録者数が101人、延べ利用者数が202人、登録事業所数が11か所となっておりまして、令和3年度決算では利用登録者数103人、延べ利用者数224人、登録事業所数10か所となっております。前年度対比で比較をいたしますと、利用登録者で2名増、延べ利用者数で22名の増、登録事業所で1か所の減ということになっております。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  次に、福祉タクシー・自動車燃料費補助事業についてお伺いいたします。  この事業の利用率について、過去3年の推移でお示しください。 ○委員長 障がい福祉課長。 ◎障がい福祉課長 福祉タクシー利用券と自動車燃料費利用券の利用率の過去3年の推移についてでございますが、まず、福祉タクシー利用券につきましては、令和元年度は64%、令和2年度が42.3%、令和3年度が45.7%でございます。また、自動車燃料費利用券につきましては、令和元年度が92.6%、令和2年度が95.9%、令和3年度が97.2%でございます。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  次に、同じ福祉タクシーについて、令和3年度における対象者数と、その障がい種別の内訳についてお示しください。 ○委員長 障がい福祉課長。 ◎障がい福祉課長 福祉タクシー利用券の令和3年度の対象者数と障がい種別の内訳についてでございますが、対象者数は全体で7,522人でございまして、障がい種別の内訳は、身体障がいが4,653人、知的障がいが1,243人、精神障がいが1,626人でございます。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  次に、人にやさしいまちづくり事業についてですが、増額理由についてお示しください。 ○委員長 障がい福祉課長。 ◎障がい福祉課長 人にやさしいまちづくり事業の前年度対比での増額理由についてでございますが、総額で前年対比9万4,433円の増となっておりますが、主には障がい特性によりマスクの着用が困難な障がい児・者やその保護者からの声を受けまして、予算流用により理解支援品として作成をいたしました缶バッジ、あとはカードに係りますマスクをつけられない方の理解支援品作成委託料、こちらが8万7,450円で皆増となったためでございます。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  このマスクをつけられない方の理解支援品作成委託料で、缶バッジとかをつくられたとのことなんですけれども、どのぐらいなくなったとか、その実績みたいなものがありましたらお示しください。 ○委員長 障がい福祉課長。 ◎障がい福祉課長 マスクがつけられない方の理解支援品でございますが、500個ほど作成をしまして、令和3年7月から障がい福祉課、子育て支援課、あとは子育て支援センターの窓口で配布を始めまして、令和4年3月末現在で241個配布したものでございます。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  次に、自立支援給付事業の扶助費増額について、過去3年の推移についてお示しください。また、その理由についてもお示しください。 ○委員長 障がい福祉課長。 ◎障がい福祉課長 自立支援給付事業の扶助費の過去3年の増額の推移とその理由についてでございますが、過去3年間の推移につきましては、令和元年度が28億1,081万1,994円、令和2年度が30億4,587万241円、令和3年度が33億2,168万9,062円となってございます。  また、増額理由につきましては、主に身体障害者更生医療給付費につきましては、身体障害者手帳所持者数の増加、生活保護受給世帯に向けた適切な更生医療の受給指導、あとは重度心身障害者医療費助成制度の所得制限の開始などによりまして利用が増えたことが考えられるほか、自立支援給付費につきましては、障がい者数の増加や症状の重度化、事業所数の増加などにより、生活介護、共同生活援助などの障がい福祉サービスの利用が増えたことなどでございます。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  関連で、先ほど御答弁で身体障害者更生医療給付については、身体障害者手帳所持者数の増加、生活保護世帯の活用や平成31年度からの重度心身障害者医療助成制度の所得制限開始に伴い、更生医療を積極的に活用されているとのことですが、身体障害者更生医療給付費の利用者の実人数について、過去3年の推移でお示しください。 ○委員長 障がい福祉課長。 ◎障がい福祉課長 身体障害者更生医療給付費の利用者の実人数の過去3年の推移についてでございますが、令和元年度が519人、令和2年度は631人、令和3年度は676人でございます。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  御答弁では令和元年度が519人、令和2年度が631人、令和3年度が676人とのことですが、更生医療給付費について、主にどのような内容が増加理由となっているのかお示しください。 ○委員長 障がい福祉課長。 ◎障がい福祉課長 更生医療給付費の主な増額理由でございますが、人工透析療法に係る更生医療給付費が増加しているためでございます。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  この人工透析の実利用人数とどのぐらい費用がかかっているのかお示しください。また、そのうち生活保護ほか他法活用の実施をした実人数と費用についても併せてお示しください。 ○委員長 障がい福祉課長。 ◎障がい福祉課長 人工透析療法に係る更生医療の実利用人数及び費用、そのうちの生活保護受給世帯に係る利用の実人数及び費用についてでございますが、令和3年度におきましては、人工透析療法の実利用者数が547人に対し、費用としては3億7,152万4,228円の費用がかかったものでございます。また、そのうち生活保護受給世帯については、実利用者数113人に対して3億4,000万7,408円の費用がかかったものでございます。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  次に、自立支援給付事業の中で、障がい者生活介護事業所そよかぜの森につきまして、令和3年度の利用者実績を過去3年の推移でお示しください。 ○委員長 障がい福祉課長。 ◎障がい福祉課長 令和3年度の障がい者生活介護事業所の利用実績、過去3年の推移の実績についてでございますが、令和元年度が31人、令和2年度が35人、令和3年度が37人となってございます。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  ちょっと戻るのですが、重度心身障害者医療費支給事業について、重度心身障害者医療費の支給実績と支給件数についてお示しください。 ○委員長 保険年金課長。 ◎保険年金課長 まず、重度心身障害者医療費支給事業の支給件数についてでございますが、令和元年度が12万2,737件、令和2年度が11万1,202件、令和3年度が11万1,752件となっております。また、支給額につきましては、令和3年度が4億6,176万9,456円で、令和2年度につきましては4億6,475万2,630円、令和元年度が5億1,102万4,608円でございます。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  次に、障害者居住支援体系の整備事業についてお伺いします。  障害者支援施設等整備検討課題分析等業務委託料の事業内容についてお示しください。
    ○委員長 障がい福祉課長。 ◎障がい福祉課長 障害者支援施設等整備検討課題分析等業務委託料についてでございますが、本業務は本市における障がい者への居住支援に関する現状把握、内容としては、市内障がい福祉サービス事業所の事業の種類、分布状況、対象とする障がい者の種別、定員の充足状況、障がい者への居住支援に関する実態把握などが内容となっておりますが、この現状把握を行うために、当課において障がい当事者や障がい福祉サービス事業所などに対しまして、アンケートやヒアリング調査を行った上で、本市における課題の提示や施設整備を含めた障がいのある人の居住支援に関する国、埼玉県の動向を考慮した効果的な施策の分析を、ノウハウを持つ専門的な業者に委託をしたものでございます。委託料は213万4,000円となったものでございます。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  先ほどアンケートについて御答弁ありましたが、この障害者支援施設等整備検討に係るアンケート調査結果についてお示しください。 ○委員長 障がい福祉課長。 ◎障がい福祉課長 障害者支援施設等整備検討に係るアンケート調査の結果についてでございますが、障がい者に対する調査において、市内で不足していると感じる障がい福祉サービスについては、主に施設入所支援、共同生活援助、短期入所、この三つのサービスが上位を占めてございました。  また、障がい福祉サービス事業所に対する調査では、強度行動障がいの方や医療的ケアが必要な方について、グループホームや障がい者支援施設への入所が必要であるかについては、障がいの特性や常時医療ケアが必要かという観点から、家族や介護者の支援がなければ在宅生活は困難であるとの回答が上位となりました。  医療機関に対する調査では、地域で自立した生活を送ることができるよう、宿泊型自立訓練の必要も挙げられました。  このことから、障がい者の高齢化や親亡き後を見据えまして、障がい者が住みなれた地域で安心して生活することができるよう、相談体制のさらなる強化にもつながる地域生活支援拠点などの機能の充実に向けまして、障がい者支援施設やグループホーム、短期入所などのサービス施設が必要であるとの結果となったものでございます。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、3款1項4目に対する質疑を終了いたします。  次に、3款1項6目社会福祉施設費の説明を求めます。  健康福祉部長。 ◎健康福祉部長 次に、6目社会福祉施設費について御説明申し上げます。  6目社会福祉施設費につきましては、予算現額は5億7,040万7,000円、支出済額は5億3,216万3,753円、執行率は93.3%でございます。  事業といたしましては、社会福祉施設管理運営事業、社会福祉施設整備事業、障害社会福祉施設管理運営事業の3事業となってございます。  主な内容といたしましては、養護老人ホーム松楽苑や総合福祉センターであいの森、障害福祉サービス事業所つばさの森などの社会福祉施設の管理運営や、地域密着型サービス等整備助成事業費等補助などに要した費用となってございます。  以上、御審査のほどよろしくお願い申し上げます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。  大里委員。 ◆大里陽子 委員  3款1項6目社会福祉整備費の社会福祉施設管理運営事業についてお伺いいたします。  総合福祉センターであいの森管理運営委託料の前年度決算比で増額の理由についてお示しください。また、併せて利用状況についても前年度比でお示しください。 ○委員長 長寿支援課課長補佐。 ◎長寿支援課課長補佐 総合福祉センターであいの森の管理運営委託料につきましては、令和3年度決算額が1億1,128万5,754円で、前年度に比べまして227万7,623円の増となっております。  利用者数といたしましては、令和2年度の実績といたしましては1万7,930人、令和3年度につきましては4万8,675人となっております。令和2年度におきましては、新型コロナウイルスの関係がございまして、浴場ですとか、そういったものの利用が一時休止されていたものですけれども、令和3年10月25日以降、カラオケの利用再開、11月4日からは浴場のサービス利用再開も行いましたので、利用者数は増加しているものと考えております。  また、維持管理費の増額につきましても、前年度は入浴サービスは全面的に休止していたものが、入浴サービスも再開いたしましたので、そういったものの光熱水費のほうが増額という形になっております。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  次に、在宅福祉センターきくの里管理運営委託料について、令和3年度における対象人数と利用内容についてお示しください。 ○委員長 長寿支援課課長補佐。 ◎長寿支援課課長補佐 在宅福祉センターきくの里につきましては、きくの里のほうで高年者のデイサービス事業を実施しておりまして、令和3年度における延べ利用者数といたしましては4,368人、対前年度比といたしましては726人の減となっております。  その理由といたしましては、やはりコロナウイルスの関係で利用者が減っているという状況と、昨年度指定管理を更新する際に、1年ということで指定管理のほうを行わせていただきましたので、今年度でデイサービスが終了するという形になっておりますので、順次利用者のサービス移行調整が行われておりますので、利用者数が減少しているという状況にございます。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  ちょっと戻ってしまうのですけれども、であいの森のほうで、バスについて何か変更等がありましたらお示しください。 ○委員長 長寿支援課課長補佐。 ◎長寿支援課課長補佐 であいの森の送迎バス、ふれあいの里についてもなんですけれども、バスの利用者数が少ないというようなお声も受けまして、令和元年度と令和3年度におきまして、バスの利用実態調査のほうを行っております。  そうした利用実態調査を受けまして、コロナ禍で利用が休館しているという状態もありましたので、利用がない路線もございましたので、そういった路線につきましては、令和3年9月1日で運行を廃止いたしまして、運行調査の中で一番利用実績が多かった路線のみ、であいの森でいきますと獨協大学前<草加松原>駅東口から施設のほうへ循環するルートのみの運行とさせていただいたものでございます。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  そのバスの減便をしたときに、どういった検討がされ、その減便とかバス停をなくしたりだとか、そういう方向性に至ったのかお示しください。 ○委員長 長寿支援課課長補佐。 ◎長寿支援課課長補佐 以前から大型バスでの運行を行っていたんですけれども、やはり利用が少ないという路線がありまして、空バスが走っているというようなお声もいただいているのが現状でございました。さらに、コロナウイルスの関係で、カラオケですとか入浴サービスがない状況の中、利用者数がかなり減少しているという状況がありましたので、その中でも利用実績があるもののみ運行するということで、事業実態がほぼない路線については、9月の段階で一旦廃止という形でさせていただいたものでございます。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  そのバスについて、幾ら減額があって、また幾ら戻ったのかとか、金銭的なものをお示しください。 ○委員長 長寿支援課課長補佐。 ◎長寿支援課課長補佐 であいの森の送迎バスにつきましては、運送業法上、特定運送業という形の指定になりまして、運転手と車両を登録する必要がある業態となっておりまして、運行しないからといって委託料がそんなに減額になるという状況ではなくて、365日分の費用が発生するという状況になります。ですので、ガソリン代ですとか、そういったものについては減額になるんですけれども、減便したことによって大幅に減額になるという状況ではございませんでした。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  次に、障害社会福祉施設管理運営事業の障害者就労訓練農場管理運営事業について、運営状況と令和3年度の事業実績をお示しください。 ○委員長 障がい福祉課長。 ◎障がい福祉課長 障害者就労訓練農場管理運営事業についてでございますが、平成30年4月1日から令和5年3月31日までの5年間につきまして、指定期間の第2期目といたしまして、株式会社パソナハートフルに指定管理委託をしてございます。  令和3年度の事業実績につきましては、訓練生が1人おりましたが、年度内の就職には至りませんでした。主な活動内容といたしましては、訓練生の農作業指導のほか、耕作ができるようにするための農地の適正管理、体験用の農作物の作付などを行うほか、催事への出店に関しましては、コロナ禍という状況もございましたので、草加市物産・観光情報センターのコミュニティマーケットへの出店のみを行ったものでございます。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、3款1項6目に対する質疑を終了いたします。  次に、3款1項7目国民年金費の説明を求めます。  健康福祉部長。 ◎健康福祉部長 7目国民年金費について御説明申し上げます。  7目国民年金費につきましては、人件費を除きますと予算現額は922万4,000円、支出済額は817万1,300円、執行率は88.6%でございます。  主な内容といたしましては、法定受託事務でございます国民年金に係る加入、喪失及び受給などの受付やこれらに係る相談、広報活動等に要した費用となってございます。  以上、御審査のほどよろしくお願い申し上げます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。  大里委員。 ◆大里陽子 委員  3款1項7目国民年金費、国民年金制度の推進についてお伺いいたします。  令和3年度の草加市の国民年金保険料の納付率についてどうだったのか、前年度比でお示しください。 ○委員長 保険年金課長。 ◎保険年金課長 国民年金保険料の納付率でございますが、越谷年金事務所の資料によりますと、令和2年度が63.8%に対し、令和3年度は67.9%で4.1ポイントの増でございました。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  同じ事業で、電算委託料について、前年度決算比で増額しておりますが、その内容についてお示しください。 ○委員長 保険年金課長。 ◎保険年金課長 電算委託料の増額理由でございますが、令和3年度は税法改正に係る年金法令改正に伴うシステム改修がございまして、その委託料が138万6,000円でございました。それが増額理由でございます。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、3款1項7目に対する質疑を終了いたします。  次に、3款1項8目国民健康保険費の説明を求めます。  健康福祉部長。 ◎健康福祉部長 8目国民健康保険費について御説明申し上げます。  8目国民健康保険費につきましては、人件費を除きますと予算現額は15億1,234万円、支出済額は10億1,126万9,716円、執行率は66.9%でございます。  内容といたしましては、国民健康保険特別会計への繰出金でございます。  以上、御審査のほどよろしくお願い申し上げます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、3款1項8目に対する質疑を終了いたします。  次に、3款1項9目臨時給付費の説明を求めます。  健康福祉部長。 ◎健康福祉部長 9目臨時給付費について御説明申し上げます。  9目臨時給付費につきましては、予算現額は31億7,670万円、支出済額は19億284万7,892円、執行率は59.9%でございます。  内容といたしましては、住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金の支給に要した費用となってございます。  以上、御審査のほどよろしくお願い申し上げます。
    ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。  大里委員。 ◆大里陽子 委員  3款1項9目についてですが、住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金給付事業についてお伺いいたしますが、支給世帯数と影響額についてお示しください。 ○委員長 臨時特別給付金室長。 ◎臨時特別給付金室長 臨時特別給付金の支給の状況でございますけれども、支給の対象世帯数につきましては、住民税非課税世帯分と家計急変世帯分、合わせまして1万8,938世帯となってございます。支給の金額に関しましては18億9,380万円となっております。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、3款1項9目に対する質疑を終了いたします。  次に、3款3項1目生活保護総務費の説明を求めます。  健康福祉部長。 ◎健康福祉部長 それでは、3款3項生活保護費について御説明申し上げます。  人件費を除きますと、予算現額80億1,764万7,000円に対しまして、支出済額は76億6,964万4,504円、執行率は95.7%となってございます。  初めに、1目生活保護総務費でございます。  人件費を除きますと、予算現額は4億4,105万4,000円、支出済額は2億8,095万525円、執行率は63.7%でございます。  事業といたしましては、生活保護関係事業と生活困窮者自立支援事業の2事業でございまして、主な内容といたしましては、生活保護の実施に係る収入や資産、扶養等の各調査に要する事務、電算システムの借り上げ、健康管理支援事業などに要した費用となってございます。また、生活困窮者の自立支援といたしまして、自立に向けた相談業務、就労準備支援や子どもたちの学習支援、住居確保給付金、新型コロナウイルス感染症の影響により生活が困窮する世帯に対して、令和3年7月から実施をいたしました生活困窮者自立支援金の支給事務などに要した費用でございます。  以上、御審査のほどよろしくお願い申し上げます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。  菊地委員。 ◆菊地慶太 委員  生活困窮者自立支援事業の中の子どもの学習支援事業についてお伺いいたします。  令和3年度に申請して、待機のままこの事業を受けられなかった方がいらっしゃるのかお伺いいたします。 ○委員長 生活支援課長。 ◎生活支援課長 令和3年度におきましては、待機者5人程度出た時期もございましたが、最終的には12月の時期に解消いたしまして、全員が使えた状況となっております。  以上でございます。 ○委員長 菊地委員。 ◆菊地慶太 委員  同事業の学習教室で生徒たちが出席していると思いますが、この出席状況について、市は把握しているのかお伺いいたします。 ○委員長 生活支援課長。 ◎生活支援課長 学習支援の出席状況等ですが、こちらのほうは把握してございまして、小学生の方が利用率としては47.1%という形でなっております。中学生の方は57.1%、高校生は30.9%という形での利用率となっております。  以上でございます。 ○委員長 菊地委員。 ◆菊地慶太 委員  同事業の令和3年度の成果をどのように捉えているのかお伺いいたします。 ○委員長 生活支援課長。 ◎生活支援課長 学習支援の効果でございますが、授業のフォローアップや高校、大学等の支援により、実際中学生の受講生13人のうち13人が県内等の高校へ進学することができております。高校3年生におきましては、5人の進学希望者がおりましたが、市内や都内の私立大学に進学することが全員できております。  こちらのほう、小学生の家庭訪問支援等におきましては、家庭訪問で学力支援をさせていただいたんですけれども、全体として基礎学習の底上げをすることができたという形で、学力測定テストを年度内に年2回実施できた14人のうち12人の方がテストの正答数が向上したなどが上げられ、基礎的な内容の着実な習熟に重点を置いた支援の成果が見られる児童も見受けられたとの報告を事業者のほうから受けております。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。  大里委員。 ◆大里陽子 委員  同じ事業の子どもの学習支援事業について、2,175万1,393円についてですが、前年度決算比で増額している理由についてお示しください。 ○委員長 生活支援課長。 ◎生活支援課長 子どもの学習支援事業の決算比での増額理由でございますが、こちらは学習支援事業の利用者に伴いまして単価契約分が増額になったことや、増加契約分が増額になったことにより、委託料の増額としまして前年度より増額になったものでございます。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  今、委託料の増額のお話がありましたけれども、子どもの学習支援事業の委託先についてお示しください。また、どのような選定方法で選んだのかお示しください。 ○委員長 生活支援課長。 ◎生活支援課長 子どもの学習支援事業でございますが、切れ目のない子どもの学習支援を行うことを目的に、契約は年間契約としておりまして、子どもの学習支援事業を実施できる事業者が限られていることから、事業継続により仕様の内容が固定化されてきた経緯を踏まえまして、簡易競争契約により一番低い金額を提示した事業者を選定し、契約をさせていただいております。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  令和3年度の子どもの学習支援事業の委託業者名についてお示しください。 ○委員長 生活支援課長。 ◎生活支援課長 令和3年度の委託事業者でございますが、NPO法人のキッズドアとなっております。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  次に、同じ学習支援事業について、令和3年度の参加者数、中学生、高校生それぞれ何人だったかお示しください。また、生活保護世帯のうち対象となる人数は何人になるか、併せてお示しください。 ○委員長 生活支援課長。 ◎生活支援課長 令和3年度の学習支援事業の利用状況としましては、中学生が40人、高校生が17人となっております。また、生活保護世帯のうち対象となった小学生を含めた中学生、高校生の人数は227人となっております。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  次に、この学習支援、小学生への支援内容についてお示しください。 ○委員長 生活支援課長。 ◎生活支援課長 小学生に対する学習支援の内容でございますが、小学生及びその保護者世帯の訪問により学習支援と家庭支援を月1回行っております。支援内容としましては、家庭学習習慣の定着に向けた支援としまして、宿題の取組支援や予習、復習の支援、学校の準備支援などを行いました。また、保護者に対しましては、子育ての相談支援や学校の準備支援などを実施しております。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  この事業で家庭訪問も行っているとの御答弁でしたけれども、令和3年度の訪問実績とその効果についてお示しください。 ○委員長 生活支援課長。 ◎生活支援課長 令和3年度は家庭訪問学習支援を375件行っております。学力面の成果としましては、先ほども申し上げたとおり、学力測定テストは年内2回実施できた14人の方、12人がテストの正答数が向上したということが挙げられております。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  次に、学習支援事業についてアンケートを実施していると思いますが、令和3年度に実施したアンケートの結果についてお示しください。 ○委員長 生活支援課長。 ◎生活支援課長 令和4年2月に小学生、中学生、高校生を対象にした、小学生は保護者にアンケートを行った回答でございますが、まず回答者の全員から学習支援を利用してよかったという声が聞かれております。また、8割以上の方から、ふだん得られない体験をすることができたという声もいただいておりまして、小学生の保護者のほうからは、学習支援事業を利用したことにより成績が向上したとか、勉強のやる気につながった、あと子どもが楽しく勉強している、勉強以外にも得られることがあるといった声も聞かれております。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  子どもの学習支援について、新型コロナウイルスの感染対策をどのように行っているのかお示しください。 ○委員長 生活支援課長。 ◎生活支援課長 市が策定している新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のガイドラインを基に、委託事業者向けにガイドラインを策定しまして、遵守を求めて事業運営を行っております。  学習支援事業の利用者につきましても、手洗いの徹底であったりとか、マスクの着用、あと発熱があった場合にはすぐ帰宅をしていただくとか、物の貸し借りはちょっと避けていただいたりとか、体調が悪いときはスタッフにすぐ知らせていただくとか、健康チェックカードの記入を求めたり、自分の座席に座っていただくという形の感染防止対策を徹底させていただきました。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  ちょっと戻らせていただいて、生活保護総務費、生活保護関係事業についてお伺いいたします。  生活保護被保護者健康管理支援業務委託料について、これは生活保護に関わる医療扶助費等に係るレセプトのデータの分析や帳票作成業務、あとこちらの窓口で面接や電話連絡等によりまして、被保護者に対しまして健康診断受診勧奨や頻回受診者に対する指導を行う保健師の派遣等も行うものとのことですが、これについて前年度決算比で減額されている理由についてお示しください。 ○委員長 生活支援課長。 ◎生活支援課長 被保護者健康管理支援事業の業務委託について、こちらは一般競争入札により委託事業者を公募したところ、日本健保株式会社が予定の価格の落札価格より大幅に下回った価格で入札となったため、こちらは大幅に前年度より減額となったものでございます。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  次に、償還金、利子及び割引料について、1,037万1,000円とありますが、前年度決算比で増額した理由についてお示しください。 ○委員長 生活支援課長。 ◎生活支援課長 令和2年度に受け入れました国庫負担金等の交付額に対しまして、令和2年度の生活保護関係事業の実績の所要額が少なくて、返還額が大幅に増えたため増額となったものでございます。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  次に、生活困窮者自立支援事業についてお伺いいたします。  生活困窮者自立支援事業の報酬237万1,836円、職員手当等289万3,688円について、予算上はなかった項目ですが、その内容についてお示しください。 ○委員長 生活支援課長。 ◎生活支援課長 生活困窮者自立支援事業のうちの報酬と職員手当等が予算上出たものですが、こちらは国の経済対策としまして、令和3年7月から生活困窮者自立支援金支給事業を実施しております。同支援金の申請書類の審査を行う会計年度任用職員の3人分の人件費として、報酬237万1,836円を計上しております。また、同支援金の申請書類の審査を行う生活支援課の正規職員の時間外手当と会計年度任用職員の期末手当という形で289万3,688円を支出したものでございます。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  次に、草加市生活困窮者自立相談支援窓口、まるごとサポートSOKAで社会福祉協議会に委託している事業ですが、これらにつきまして自立相談支援委託料の相談支援を実施している職員体制についてお示しください。 ○委員長 生活支援課長。 ◎生活支援課長 自立相談支援窓口であるまるごとサポートSOKAの相談支援を行う職員体制としましては、生活に困窮している方からの御相談が非常に増えていることから、相手に寄り添ったきめ細やかな支援を継続して実施するために、責任者である主任相談員を1名、相談支援員兼就労支援員を5名の計6名体制で実施しております。
     以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  6名体制とのことですが、自立相談支援窓口について、生活支援課に来た相談のうち、生活保護に至らなかった方を案内しているかどうか。また、本来生活保護を受給しなければならないような方を、本人の意向と関係なく自立相談に案内していないかどうかお示しください。 ○委員長 生活支援課長。 ◎生活支援課長 生活支援課と生活困窮者自立相談支援窓口であるまるごとサポートSOKAは、NTTビルの1階の同一の空間の横並びで窓口を設置しておりまして、両方の相談がこちらの窓口にございます。来庁した相談者の方の状況や相談内容に応じて、適切だと思われる窓口を案内する対応を取っております。  生活保護が必要になるおそれが高い方につきましては、生活支援課に適切に御案内させていただいていて、生活保護の申請意思がない方で、かつ就労意欲がある方につきましては、まるごとサポートSOKAへの案内を行っているなど、本人の意向と関係なくということではない形で支援をさせていただいております。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  次に、自立相談支援窓口の際に、行政報告書にプラン作成件数が記されているんですけれども、令和3年度531件と掲載されております。丁寧に相談支援を行っているのかなと思料しますが、その内容の内訳についてお示しください。 ○委員長 生活支援課長。 ◎生活支援課長 令和3年度に作成したプランの内訳でございますが、531件のプランの中には複数の支援内容が含まれているため、プランの件数とは一致しませんが、主なプランの内訳としましては、就労に関するプランが382件、住まいに関するプランが120件、家計の収支のバランスの助言やあんしんサポートねっとなどの利用など、家計に関するプランが74件、社会福祉協議会の貸し付けの利用に関するプランが189件、子どもの学習に関するプランが41件、分納や債務整理に関するプランが15件、その他通院や施設入所、公的機関への手続等に関するプランが33件となっております。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  次に、生活困窮者自立支援金支援業務委託料4,077万7,803円について、この事業は新型コロナウイルス感染症による影響の中、社会福祉協議会が実施している総合支援資金特例貸付をこれ以上利用できない世帯に対し、最長で3か月支給するものとのことですが、令和3年度における利用実績、この事業全体としての利用実績と総額についてお示しください。 ○委員長 生活支援課長。 ◎生活支援課長 令和3年度の生活困窮者自立支援事業の実績と総額でございますが、まず生活困窮者自立支援金につきましては、単身世帯437件に2,622万円、2人世帯200件に1,600万円、3人世帯以上の方が285件ありまして、2,850万円、総額7,072万円を支給してございます。  次に、支援金を支給するための事務費としまして、会計年度任用職員の報酬や正規職員の時間外手当、事務用品、光熱水費、電信電話料や支援金の運営業務委託料、支援業務を行うビルの清掃等委託料や端末の設置業務委託料、支給業務を行うビルの賃料や備品購入費など事務費総額は5,130万8,038円となっておりまして、総額としましては1億2,202万8,038円となっております。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  次に、住居確保給付金について、行政報告書上、支給決定件数が54件とのことですが、学生への給付があったのか。分かりましたら、何件あったのかお示しください。 ○委員長 生活支援課長。 ◎生活支援課長 令和3年度におきまして、住居確保給付金のうち、獨協大学生とかは総合政策課を通じてリーフレット等を御案内させていただいているところなんですが、大学生の支給は実績としてはございませんでした。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  次に、自立支援事業の就労準備支援業務委託について、令和3年度における就労支援利用者、就労者数についてお示しください。 ○委員長 生活支援課長。 ◎生活支援課長 令和3年度におきまして、就労支援、就労準備支援事業の利用者数は139人となっております。そのうち就労者数は48人となっております。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、3款3項1目に対する質疑を終了いたします。  次に、3款3項2目扶助費の説明を求めます。  健康福祉部長。 ◎健康福祉部長 次に、2目扶助費について御説明申し上げます。  2目扶助費につきましては、予算現額は75億7,659万3,000円、支出済額は73億8,869万3,979円、執行率は97.5%でございます。  生活保護事業の1事業でございまして、主な内容といたしましては、生活扶助、住宅扶助、医療扶助などの生活保護の扶助に要した費用となってございます。  以上、御審査のほどよろしくお願い申し上げます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。  大里委員。 ◆大里陽子 委員  3款3項2目扶助費、生活保護事業についてお伺いいたします。  生活保護の新規相談件数、申請者数、保護世帯決定数、保護廃止世帯件数について、令和3年度の値をお示しください。 ○委員長 生活支援課長。 ◎生活支援課長 令和3年度における生活保護の新規相談件数は1,151件、申請者数は525件、保護決定数は474件、保護廃止世帯件数は407件となっております。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  次に、ケースワーカー1人当たりの担当世帯数について、過去3年の推移でお示しください。 ○委員長 生活支援課長。 ◎生活支援課長 過去3か年のケースワーカー1人当たりの担当世帯数でございますが、年度当初の数字で申し上げますと、令和元年度から始めさせていただきますが、こちらが約83世帯、令和2年度が2世帯増の約85世帯、令和3年度は4世帯減の81世帯となっております。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  御答弁でケースワーカー1人当たりの担当世帯数について83世帯とのことでしたが、ケースワーカー1人当たりの世帯数につきまして、県内状況、何位ぐらいなのかお示しください。 ○委員長 生活支援課長。 ◎生活支援課長 ケースワーカー1人当たりの担当世帯数の県内状況として、1人当たりの担当世帯数が多い自治体を1位とした場合の県内順位は21位となっております。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  次に、令和3年度の生活保護世帯数、受給者数、保護率について、過去3年の推移でお示しください。 ○委員長 生活支援課長。 ◎生活支援課長 過去3か年の月平均の生活保護世帯数と受給者数及び保護率につきましては、令和3年度が3,254世帯、受給者数が3,983人、保護率は1.61ポイントとなっております。令和2年度は生活保護世帯数が3,191世帯、受給者数が3,943人、保護率は1.58ポイントとなっております。令和元年度におきましては、生活保護世帯数が3,097世帯、受給者数が3,885人、保護率は1.56ポイントとなっております。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  次に、令和3年度における生活保護世帯の構成割合についてお示しください。 ○委員長 生活支援課長。 ◎生活支援課長 生活保護世帯の構成割合につきましては、令和4年3月末現在の数字でございますが、生活保護世帯全体3,298世帯のうち、高齢者世帯が1,891世帯で57.3%、母子世帯が114世帯で3.5%、障がい者世帯が400世帯で12.1%、傷病者世帯が533世帯で16.2%、その他世帯が360世帯で10.9%となっております。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  先ほど構成割合について御答弁がありまして、障がい者世帯が400世帯で12.1%、傷病者世帯が533世帯で16.2%との答弁でしたが、こういった病気を患っている方とかいらっしゃると思うんですけれども、こういった方に対応できる人が望ましいと思料しますが、どういった資格を持っているケースワーカーがいるのかお示しください。また、人数についてもお示しください。 ○委員長 生活支援課長。 ◎生活支援課長 生活保護事務では、生活保護法第21条で社会福祉法に定める社会福祉主事は生活保護事務の執行を補助するものと定められております。社会福祉主事任用資格を持つ職員配置が求められていることから、令和3年度におきましては40人のケースワーカーのうち36人が社会福祉主事任用資格を所持しております。また、そのうち社会福祉士の国家資格を持っている職員は、ケースワーカー2人となっております。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  次に、令和3年度における扶助費の内訳とその傾向についてお示しください。 ○委員長 生活支援課長。 ◎生活支援課長 扶助費のまず内訳でございますが、生活扶助費が22億4,381万8,647円となっております。次に、住宅扶助費でございますが、15億1,097万2,784円となっております。次に、教育扶助費でございますが、1,809万4,647円となっております。次に、介護扶助費でございますが、2億6,398万3,988円となっております。続いて、医療扶助費でございますが、33億542万5,958円となっております。続いて、出産扶助費でございますが、4万1,625円となっております。続いて、生業扶助費ですが、804万9,599円となっております。続いて、葬祭扶助費でございますが、2,730万9,603円となっております。続いて、就労自立給付金でございますが、100万8,885円となっております。続いて、施設事務費でございますが、398万1,467円となっております。続いて、日常生活支援委託事務費でございますが、235万5,040円となっております。続いて、進学準備給付金が200万円となっております。最後に、支援給付費としまして165万1,736円の内訳となっております。  また、その傾向でございますが、令和3年度におきましては、生活保護世帯と受給者数ともに増えたため、生活扶助費や住宅扶助費、介護扶助費、医療扶助費など受給者の直接的な生活に関わる扶助費が増になっている傾向が見られました。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  コロナ禍において、国の示しで新規の生活保護を受給する際に要件が緩和されていると思うんですが、その内容についてお示しください。 ○委員長 生活支援課長。 ◎生活支援課長 令和3年2月26日付けなんですが、厚労省の事務連絡により、まず扶養義務の履行が期待できない者の判断基準の明確化が図られております。そのことから、令和3年4月以降に関しましては、扶養義務者が被保護者または施設入所者、長期入院患者など、主たる生計維持者ではない稼動者、70歳以上の高齢者など、あと要保護者の生活歴等から特別な事情があり、明らかに扶養が期待できない方、例えばでございますが、扶養義務者にまず借金を重ねているとか、相続をめぐって対立しているといった特別な事情があるとか、10年程度音信不通であるといった交流が断絶している等の方、あとまた扶養義務者に対して扶養を求めることにより、明らかに要保護者の自立を阻害することになると認められる者といった、例えば夫の暴力から逃れてきた母子といったDVのケースであったりとか、虐待等の経緯がある方といったなどの扶養の履行ができない者に関して基準が示されたことから、私たちのほうは扶養照会を外しているといったことがございます。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  今、扶養照会のお話がありましたけれども、扶養照会の過去3年の推移についてお示しください。 ○委員長 生活支援課長。 ◎生活支援課長 扶養照会等の統計というのは求められていないことから、福祉事務所では数字として把握していないんですが、令和3年度におきましての扶養照会は、ちょっと概算ではございますが、302回の扶養照会を行っております。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  次に、無料低額宿泊所についてなんですけれども、生活保護受給者の方がたくさん入れられて、6畳の部屋を二つに仕切って生活するなどの実態があるんですけれども、状況として市内無料低額宿泊所に入所している方の数、あと過去3年の推移についてお示しください。併せて事業者名、定員数についてもお示しください。 ○委員長 生活支援課長。 ◎生活支援課長 令和3年度の無料低額宿泊所の市内施設の入所者数につきましては、令和4年3月末の数字で申し上げますと、73人となっております。また、令和2年度につきましては、市内施設の入所者数は104人となっております。また、令和元年度の市内施設入所者数につきましては105人となっております。  また、事業所名と利用定員でございますが、市内に無料低額宿泊所は2か所ございます。そのうちライズケア草加の利用定員は58人、青宙の利用定員は91人となっております。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  無料低額宿泊所の答弁をいただきましたけれども、令和3年度においてどのぐらい入所しているか、それを過去3年の推移でお示しください。 ○委員長 生活支援課長。 ◎生活支援課長 市内の無料低額宿泊所の過去3か年の推移でございますが、令和3年度におきましては、ライズケア草加に20人、もう一つ青宙のほうには53人が入所していました。令和2年度におきましては、ライズケア草加に45人、青宙に59人が入所していました。令和元年度におきましては、ライズケア草加に46人、青宙に59人が入所していました。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  次に、進学準備給付金の支給件数と支給額、進学先についてお示しください。 ○委員長 生活支援課長。
    ◎生活支援課長 令和3年度の支給件数と支給額でございますが、15件、実利用人数は14人なんですが、合計200万円を支給しております。また、14人の進学先の内訳でございますが、大学に進学された方が10人、専修学校が4人となっております。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、3款3項2目に対する質疑を終了いたします。  次に、3款4項1目災害救助費の説明を求めます。  健康福祉部長。 ◎健康福祉部長 それでは、3款4項災害救助費につきまして御説明申し上げます。  1目災害救助費でございますが、予算現額は93万1,000円、支出済額は10万7,102円、執行率は11.5%でございます。  主な内容といたしましては、不幸にして火災等に被災された方への災害見舞金の支給などに要した費用となってございます。  以上、御審査のほどよろしくお願い申し上げます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。  大里委員。 ◆大里陽子 委員  令和3年度における災害見舞金の申請件数についてお示しください。 ○委員長 福祉政策課長。 ◎福祉政策課長 令和3年度につきましては、家屋の全焼または全壊が1件で10万円となっております。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、3款4項1目に対する質疑を終了いたします。  次に、4款1項1目保健衛生総務費の説明を求めます。  健康福祉部長。 ◎健康福祉部長 それでは、4款1項保健衛生費のうち健康福祉部に係る部分につきまして御説明申し上げます。  保健衛生費につきましては、1目、2目、4目が健康福祉部の所管でございます。  人件費を除きますと、予算現額は42億4,407万3,000円に対しまして、支出済額は33億9,883万7,070円、執行率は80.1%でございます。  1目保健衛生総務費でございます。  人件費を除きますと、予算現額は1億1,514万8,000円、支出済額は1億1,053万7,799円、執行率は96.0%でございます。  事業といたしましては、健康づくり啓発事業、地域医療体制支援等事業などの3事業でございます。  内容といたしましては、各種保健事業に伴う医師に対する報酬や救急医療体制の整備、また、保健衛生に関する各種団体に対する補助、一般社団法人草加八潮医師会が埼玉県からの委託により開設いたしました地域検査センターの支援などに要した費用となってございます。  以上、御審査のほどよろしくお願い申し上げます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。  大里委員。 ◆大里陽子 委員  4款1項1目保健衛生総務費の健康づくり啓発事業についてお伺いいたします。  この事業において、埼玉県コバトン健康マイレージ事業の令和3年度と令和2年度の実績についてお示しください。 ○委員長 健康づくり課長。 ◎健康づくり課長 埼玉県健康マイレージシステム、埼玉県コバトン健康マイレージ事業について御答弁申し上げます。  埼玉県コバトン健康マイレージ事業の参加者数でございますが、令和2年度の参加者数が1,522人、令和3年度の参加者数が2,050人ということで528人の増となってございます。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  次に、骨髄移植ドナー助成金42万円について、令和3年度における実績についてお示しください。併せて、市としてどのような関わりをしているのかお示しください。 ○委員長 健康づくり課長。 ◎健康づくり課長 骨髄移植ドナー助成金につきましては、骨髄等の移植及び骨髄等の提供者の登録の推進を図るために、市として事業化させていただいております。骨髄等を提供した者に対して助成金を交付するものでございますが、その条件といたしまして、骨髄等の提供を完了した市民、または提供が途中で中止された方で、勤務先においてドナー休暇の取得制度がなく、骨髄等の提供に関するほかの助成金の交付を受けてないことが条件となってございます。  助成額でございますが、骨髄等の提供に係る通院、入院、または面接を行った日数のうち、7日間を限度として1日につき2万円を助成するものとなってございます。  令和3年度の実績でございますが、3名ということで実績としてございます。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  次に、救急医療体制・地域医療環境整備事業についてお伺いいたします。  病院群輪番制病院運営事業について、令和3年度の草加市立病院の救急搬送人員を過去3年の推移でお示しください。 ○委員長 健康づくり課長。 ◎健康づくり課長 病院群輪番制病院運営事業でございます。草加市立病院の実績でございますが、令和元年度が5,715名、令和2年度が4,749名、令和3年度が4,425名ということになってございます。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  次に、小児救急医療支援事業について、令和3年度の草加市立病院の搬送人員の過去3年の推移についてお示しください。また、近隣自治体で小児緊急搬送を行っていると思いますが、その実績についてもお示しください。 ○委員長 健康づくり課長。 ◎健康づくり課長 小児救急医療支援事業の実績でございます。まず、御質疑いただきました草加市立病院でございますが、令和元年度の実績が788名、令和2年度が420名、令和3年度が574名ということでございます。  この小児救急医療の事業でございますが、近隣他市の病院で行われているところですが、実際に行っているのが草加市立病院のほかには越谷市立病院、春日部市立医療センター、獨協医科大学埼玉医療センターなどがございます。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  次に、地域医療体制支援等事業1,517万1,364円について、草加八潮医師会がPCR検査センターを運営するためのものと行政報告書にありますが、令和3年度においてどのようなことを行ったのか、内容をお示しください。 ○委員長 新型コロナウイルス対策課長。 ◎新型コロナウイルス対策課長 令和3年度におきましても、埼玉県の委託を受けまして、草加八潮医師会が運営する草加八潮地域検査センターの運営支援を行うための会場借り上げを支援したものでございます。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、4款1項1目に対する質疑を終了いたします。  暫時休憩いたします。 午後 3時00分休憩 午後 3時23分再開 ○委員長 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。  4款1項2目予防費の説明を求めます。  健康福祉部長。 ◎健康福祉部長 2目予防費について御説明申し上げます。  2目予防費につきましては、予算現額は40億6,239万円、支出済額は32億2,321万8,430円、執行率は79.3%でございます。  母子保健事業などの7事業でございまして、主な内容といたしましては、妊婦健康診査、乳幼児健康診査などの母子保健事業、予防接種事業、疾病の早期発見・早期治療を目的とする各種がん検診などの健康増進事業、そのほか保健センターの管理運営、子育て世代包括支援センターの運営や新型コロナウイルスワクチン接種事業に要した費用となってございます。  以上、御審査のほどよろしくお願い申し上げます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。  大里委員。 ◆大里陽子 委員  4款1項2目予防費の母子保健事業についてお伺いいたします。  母子保健事業の各種健康診査委託料が前年度決算比で増額しておりますが、その理由についてお示しください。 ○委員長 健康づくり課長。 ◎健康づくり課長 各種健康診査委託料の増額理由でございます。令和3年度より新たに事業化させていただきました新生児聴覚スクリーニング検査という、赤ちゃんの耳の検査がございます。この費用の増額分1,034件、478万8,000円が主な増額理由となってございます。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  先ほど御答弁いただいた新生児聴覚検査、1件どのぐらいのコストがかかるのかお示しください。 ○委員長 健康づくり課長。 ◎健康づくり課長 この新生児聴覚スクリーニング検査でございますが、2種類の検査の方法があります。自動ABR検査という検査につきましては、上限5,000円ということでございます。もう一つはOEA検査という検査器具を使った検査がございます。こちらについては上限3,000円を助成額とさせていただいております。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  同じく母子保健事業において、令和3年度における健診、4か月、10か月、1歳7か月、そして3歳3か月というふうにございますが、この受診率、人数の増減を前年度比でお示しください。 ○委員長 健康づくり課長。 ◎健康づくり課長 令和3年度の実績でございますが、4か月児健診につきましては、対象者数1,579名に対して受診者数が1,548名ということで、受診率98%、10か月児健診につきましては、1,618名の対象者に対しまして1,440名が受診されております。受診率が89%でございます。1歳7か月児の健診につきましては、1,580名の対象者のうち1,508名が受診されております。95.4%の受診率でございます。3歳3か月児健診につきましては、1,808名の対象者のうち受診者数が1,658名ということで、91.7%の受診率となってございます。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  次に、令和3年度におきまして、予防接種の種類ごとの接種率についてお示しください。
    ○委員長 健康づくり課長。 ◎健康づくり課長 予防接種の接種率でございます。予防接種ですね、かなり数が多いので、代表的なところを幾つか御案内させていただきます。  まず、ロタウイルスにつきましては、接種者数が3,584名で接種率が76%、B型肝炎につきましては、接種者数が4,670名で99%の接種率でございます。それから、ヒブワクチンにつきましては、6,278名の接種者数で接種率が99.8%、小児用肺炎球菌に関しましては、接種者数が6,266名で99.7%でございます。あとBCGのほうが接種者数が1,581名で接種率が100.6%、これは年度を超えて受けられる方がいらっしゃるので、どうしても接種者数は100%を超えることがございます。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  子どもを対象にした接種だと、接種率がかなり高いと思いますが、令和3年度において接種勧奨をどのように行ってきたのかお示しください。 ○委員長 健康づくり課長。 ◎健康づくり課長 保健センターの中に子育て世代包括支援センターぽかぽかというセンターを設置しております。そちらで母子手帳を交付させていただいておりますが、そのときに予防接種の御案内を差し上げたり、あとはこんにちは赤ちゃん訪問ということで、生後2か月のお子様がいるところに訪問させていただいている事業がございます。そのときに予防接種の御案内をさせていただいて、逐次勧奨させていただいているところでございます。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  次に、各種予防接種委託料4億5,687万1,771円について、前年度決算より3,600万円ほど減額している理由についてお示しください。 ○委員長 健康づくり課長。 ◎健康づくり課長 各種予防接種委託料がおよそ3,625万円ほど減額になっている理由でございます。  こちらは予防接種委託料のうち令和2年度には高年者のインフルエンザの予防接種について、新型コロナウイルス感染症と季節性のインフルエンザの同時流行がちょっと怖かったものですから、それに備えまして、感染すると特に重症化リスクが高い高年者の方に対して、積極的に予防接種を受けていただくよう、それまでは接種に係る自己負担額を1,500円とさせていただいたものを、65歳から74歳までの方々についても、75歳以上の方と同様、接種費用を無料とさせていただきました。  それで、積極的な接種勧奨を行ったところ、その結果、令和2年度の接種者数が4万3,459人となりました。令和元年度の3万4,929人と比較して8,500人の大幅な増になったのが令和2年度の現実でございます。  それにつきまして、令和3年度でございますが、コロナワクチンの接種も進んだことで、特段そういった対応を行ってこなかったため、接種者数が3万9,562名ということで落ち着きましたので、令和2年度と比較いたしますと3,897人の減となったことから、併せて予防接種の委託料も減となったと考えてございます。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。  佐々木委員。 ◆佐々木洋一 委員  予防接種率ですごく高いんだけれども、ここに来てない人、その対応というのはどうされているんですか。 ○委員長 健康づくり課長。 ◎健康づくり課長 子どもの予防接種の率は高いということで、先ほど御答弁したとおり、いろんな場面で接種勧奨させていただいているんですが、もし来なかった方につきましては、やはり健診とか、その後4か月健診なり10か月健診なりありますので、健診の機会を設けて、その場で接種勧奨をしたりとか、何か接点を持ったときに、医療機関にもお話差し上げて接種勧奨しているところでございます。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。  大里委員。 ◆大里陽子 委員  次に、予防接種事業で子宮頸がんワクチンを行っていると思うんですが、延べ被接種人数を過去3年の推移でお示しください。また、ちょっと接種勧奨等いろいろ変わってきていると思うのですが、その経緯についてもお示しください。 ○委員長 健康づくり課長。 ◎健康づくり課長 まず、子宮頸がんワクチンの接種者数でございます。令和元年度が延べで13名受けていただいてます。令和2年度が158名、令和3年度が996名と大幅増になってございます。  実際の子宮頸がんの勧奨の経緯でございますが、令和元年度は国のほうでなるべく子宮頸がんワクチンについては勧奨を広くしていただくのはちょっとどうかということがありまして、市の健康カレンダーに載せて広報した程度で終わっております。  令和2年度につきましては、その後、国のほうから少しずつ情報提供せよということでお話がありましたので、草加市としましては、高校1年生、定期接種を受けられる一番上限の年齢の方でございますが、高校1年生の女子の方について1,072名の方に勧奨はがきを送らせていただいております。  令和3年度につきましては、もう少し幅広い年齢の方、対象の方に情報提供せよということで国から通知が来ましたので、それに基づいて、中学1年生から高校1年生の女子4,291名の方に情報提供のはがきを送りました。その結果、996名ということで大幅に増となったものでございます。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  次に、健康増進事業について、健康診査等委託料2億2,867万7,825円について、前年度決算比で約2,300万円ほど増額されておりますが、その理由についてお示しください。 ○委員長 健康づくり課長。 ◎健康づくり課長 健康増進事業でございますが、これは内容ががん検診の委託料がほとんどの部分を占めてございます。がん検診なんですが、受診者数が令和2年度と比べましてかなり増になってございます。一例を申し上げますと、胃がん検診が令和2年度決算で1,714名だったものが令和3年度は2,504名ということで790名増えていたり、大腸がん検診も同様に1,421名ほど受診者数が増えてます。その関係で、がん検診の委託料のほうが大幅に増額になったものと考えてございます。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  同じ事業で、電算委託料も増額しておりますが、この内容についてお示しください。 ○委員長 健康づくり課長。 ◎健康づくり課長 電算委託料の増額の理由でございます。こちらは令和3年の9月補正予算におきまして予算計上させていただきましたがん検診の情報連携システム改修というものが令和3年度1回だけありました。そこに係る経費850万円の影響で全体のところが増になったものでございます。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  次に、健康増進事業について、先ほど胃がん検診の受診者数が増えたというお話でしたけれども、胃がん検診で内視鏡検査が令和3年度に行われたと思うんですけれども、検査実績と要検査となった数を過去3年の推移でお示しください。また、バリウム検査とどのように違いがあったのかお示しください。 ○委員長 健康づくり課長。 ◎健康づくり課長 胃がん検診のうち内視鏡検査についての過去3年の実績でございます。  まず、令和元年度が受診者が883名、令和2年度が750名、令和3年度が856名ということでございます。令和2年度はコロナの関係で少し受診者数が減となってございます。  精密検査になった数でございますが、対象者数として内視鏡は85名となってございます。  それと、胃のバリウム検査と内視鏡の違いでございますが、当然バリウム検査では見つけられないものを内視鏡検査でしっかり発見するというところで対応させていただいているところですので、そういった違いだと思います。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  検査数に違いか何かありますか。バリウム検査と内視鏡検査で検査の数に違いがあるとか、どちらのほうが受けやすいとか、そういったものというのはありますか。 ○委員長 健康づくり課長。 ◎健康づくり課長 一応検診自体の対象者がいわゆるバリウムの胃がん検診につきましては30歳以上の方ということで市のほうでやらせていただきますが、内視鏡検査については50歳以上の方を対象に、前年度、1年前には内視鏡検査を受けてない方、要するに2年に1回しか受けられないという形で対応させていただいているところでございます。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  次に、同じ事業のB型肝炎ウイルス検査について、受検数を過去3年の推移でお示しください。また、現在どのような検査申し込み方法で、接種勧奨を行っているかも併せてお示しください。 ○委員長 健康づくり課長。 ◎健康づくり課長 肝炎ウイルス検診についてのお答えを申し上げます。  対象者の方は40歳になる方と41歳以上の方で、市の検診未受診の方ということで、実際実績でございますが、令和元年度につきましては受診者数が472名、令和2年度につきましては、ちょっとコロナの影響がありましたので152名ということで落ち込みました。令和3年度につきましては479名ということで、また少し回復しているところでございます。  検診の後のフォローについてでございますが、一応フォローアップ事業としまして、初回の精密検査の受診状況などを確認するほか、調査票を送付して治療内容の確認などを差し上げてございます。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  先ほどの質疑で、検査申し込み方法、接種勧奨等をどのように行っているのか、併せてお示しください。 ○委員長 健康づくり課長。 ◎健康づくり課長 肝炎ウイルス検診につきましては、ほかのがん検診と同様、広報「そうか」で広報させていただいたりとか、あとは毎年4月に発行します健康カレンダーの中にしっかりその辺の対象者とか、対象実施機関ですね、そういったものも載せさせていただいたり、あとはホームページのほうでも載せて広報させていただいているところでございます。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  次に、子宮・乳がん検診クーポン作成等業務委託料が前年度比で増額しておりますが、実績と、その内容と理由についてお示しください。 ○委員長 健康づくり課長。 ◎健康づくり課長 がん検診のクーポンの乳がんと子宮がんの検診の実績でございます。  まず令和3年度の対象者でございますが、40歳の女性、対象者1,660名に対しまして受診者が563名、令和2年度と比較いたしまして103名の増。子宮頸がん検診につきましては、対象者が二十歳の女性になります。1,307名に対しまして受診者が191名ということで、令和2年度と比較いたしまして69名の減となってございます。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  次に、新型コロナウイルスワクチン接種事業についてお伺いいたします。  新型コロナウイルスワクチン接種事業で、草加市の令和3年度の接種回数ごとの接種率についてお示しください。また、近隣自治体の接種率についてございましたらお示しください。 ○委員長 新型コロナウイルス対策課長。 ◎新型コロナウイルス対策課長 令和3年度のワクチンの接種状況について申し上げます。  こちらにつきましては、接種対象者に対する割合ということで、約22万8,000人の方となっておりまして、12歳以上の方ですが、まず2回目の接種人数が19万8,455人、率として87.0%、3回目の接種人数が9万5,483人、接種率としまして41.9%でございます。  近隣自治体につきましては、隣接している自治体ですとか、東京都に近いところを代表的なところとして申し上げさせていただきたいと思います。  まず、八潮市が2回目として率として82.3%、3回目が36.6%、越谷市が2回目として86.6%、3回目として45.9%、春日部市が2回目が81.0%、3回目が39.7%、川口市が2回目が86.4%、3回目が41.8%、足立区につきましては、2回目が82.9%、3回目が46.1%となってございます。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  接種実施、予約の補助など、たくさんの業務を行ってきたと思いますが、輸送の補助など令和3年度についてはどのようなことを行ってきたのか、体制等ありましたらお示しください。 ○委員長 新型コロナウイルス対策課長。 ◎新型コロナウイルス対策課長 ワクチン保管・配送業務委託料のうち、ワクチンの配送業務についてお答えをさせていただきます。  こちらにつきましては、ワクチンの配送につきまして、適切な温度管理でディープフリーザーと呼ばれる超低温冷凍庫から各医療機関のほうにワクチンを届ける必要がございますので、輸送会社のほうを使いまして、こちらのトラックについても冷蔵庫を兼ね備えたトラックを用いまして、各医療機関のほうに適切な形でワクチンを配送したものでございます。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  次に、ワクチン接種で、在宅でねたきりになってしまい接種ができない方や、ホームレスの人、接種できない少数者に対して、草加市は令和3年度はどのような支援を行ってきたのかお示しください。 ○委員長 新型コロナウイルス対策課長。 ◎新型コロナウイルス対策課長 まず、在宅の方などにつきましては、かかりつけのところを御利用いただいたり、在宅訪問診療を市内で3か所やられている医療機関がございますので、そういったところを御紹介させていただいております。  また、基本的なワクチンの接種体制としましては、住民票がある住所地から接種券を発行するというのが基本となっておりますが、住所等がなかったり、外国籍の方であったり、そういった方につきましても、接種券を発行して適切にワクチン接種の機会を設けるようにという国からの指示がございましたので、そのような形で草加市のほうも接種機会の確保に努めたものでございます。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  新型コロナウイルス対策課に相談などが多数寄せられていると思うんですけれども、その内訳、大体でいいので、内容についてお示しください。 ○委員長 新型コロナウイルス対策課長。 ◎新型コロナウイルス対策課長 ワクチン接種に関する問い合わせとしましては、やはり予約取得に関してのところが一番多くなっております。また、皆様、ワクチンの種類で、ファイザーであったり、モデルナ、どういったものがいいかとか、個別の医療機関に行ったほうがいいのか、集団接種会場の違いなど、そういったものを聞かれたり、あとは副反応がということで、そういったものの御相談を寄せられたところでございます。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。
      〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、4款1項2目に対する質疑を終了いたします。  次に、4款1項4目診療所費の説明を求めます。  健康福祉部長。 ◎健康福祉部長 4目診療所費について御説明申し上げます。  4目診療所費につきましては、予算現額は6,653万5,000円、支出済額は6,508万841円、執行率は97.8%となってございます。  主な内容といたしましては、救急医療体制整備事業として子ども急病夜間クリニックの運営に要した費用となってございます。  以上、御審査のほどよろしくお願い申し上げます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。  大里委員。 ◆大里陽子 委員  4款1項4目診療所費、救急医療体制整備事業についてお伺いいたします。  子ども急病夜間クリニックの令和3年度の収支についてお示しください。 ○委員長 健康づくり課長。 ◎健康づくり課長 子ども急病夜間クリニックの収支でございます。令和3年度の収支でございますが、まず歳出決算額が6,508万841円、それに対しまして、診療費などの歳入の決算額が2,778万5,267円でございました。したがいまして、差し引きの3,729万5,574円が市の純粋な負担となるものでございます。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  次に、子ども急病夜間クリニックの平均受診者数について、過去3年の推移でお示しください。 ○委員長 健康づくり課長。 ◎健康づくり課長 クリニックの平均受診者数の数字でございます。  まず、令和元年度でございますが、月平均409人、1日平均が13人です。令和2年度につきましては、月平均が144名、1日平均が4名です。令和3年度につきましては、月平均が230名、1日平均が7名となってございます。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、4款1項4目に対する質疑を終了いたします。  次に、4款3項1目病院費の説明を求めます。  健康福祉部長。 ◎健康福祉部長 それでは、4款3項病院費につきまして御説明申し上げます。  1目病院費でございます。予算現額は18億円、支出済額も18億円、執行率は100%となってございます。  内容といたしましては、病院事業会計の繰出金でございます。  以上、御審査のほどよろしくお願い申し上げます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、4款3項1目に対する質疑を終了いたします。  以上で、健康福祉部に係る部分の審査を終了いたします。  暫時休憩いたします。 午後 3時53分休憩 午後 3時54分再開 ○委員長 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。  子ども未来部に係る部分の審査を行います。  初めに、子ども未来部の決算概要について総括説明を求めます。  子ども未来部長。 ◎子ども未来部長 それでは、子ども未来部に関わります令和3年度の決算概要につきまして総括の説明を申し上げます。  令和3年度におきましては、子どもたちと子育て中の家庭のために良質な環境をつくること、次世代を担う全ての子どもが健やかに育まれることを目標とするとともに、新型コロナウイルス感染症が拡大する中、感染予防及び拡大防止策に重点を置きながら、児童青少年施設の運営や各事業を実施してまいりました。  主な取組としまして、新型コロナウイルスの影響で収入が減少している子育て世帯等への経済的な支援、子育てに関する様々な支援を必要とされる保護者の方への相談対応、障がいや発達に心配のある子どもへの療育やサービス、給付等による支援、子育てに係る経済的支援としての児童手当、こども医療費の支給、保育園及び放課後児童クラブの継続と待機児童対策、公立保育園舎の計画的な耐震補強工事、児童青少年育成活動の推進、松原児童青少年交流センターの建設や児童発達支援センターあおば学園の建設に係る業務などを行いました。  また、子ども未来部に係る決算額でございますが、人件費を除きまして、予算現額203億5,930万3,000円に対しまして、執行済額179億1,857万6,791円で、執行率は88%でございます。執行済額を令和2年度と比較しますと33億789万8,277円、率にして22.6%の増となっております。  以上が令和3年度決算における子ども未来部の総括的な説明でございます。 ○委員長 執行部の総括説明が終わりました。  次に、2款7項6目放射線対策費のうち子ども未来部に係る部分の説明を求めます。  子ども未来部長。 ◎子ども未来部長 それでは、2款7項6目放射線対策費につきまして御説明申し上げます。  子ども未来部に関わります部分は、保育課、子育て支援センターに係る2事業で、予算現額28万5,000円に対しまして、執行済額は24万6,946円で、執行率は86.6%でございます。  なお、予算現額、執行済額及び執行率につきましては、子ども未来部に係る部分のものでございます。  内容につきましては、保育園及びあおば学園の子どもたちの給食の安全性を確認する放射線対策事業に要した経費でございます。  以上、御審査のほどよろしくお願い申し上げます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、2款7項6目のうち子ども未来部に係る部分に対する質疑を終了いたします。  次に、3款2項1目児童福祉総務費の説明を求めます。  子ども未来部長。 ◎子ども未来部長 それでは、3款2項児童福祉費について御説明申し上げます。  2項児童福祉費につきましては、人件費を除き予算現額203億5,901万8,000円に対しまして、執行済額は179億1,832万9,845円で、執行率は88%でございます。  初めに、1目児童福祉総務費につきまして御説明申し上げます。  人件費を除きまして、予算現額125億6,653万5,000円に対しまして、執行済額は115億613万3,397円で、執行率は91.6%でございます。  主な内容でございますが、子育ての応援、幼稚園就園奨励のための補助、障がいを持つ子どもや家庭の支援、こども医療費・ひとり親家庭等医療費の助成、児童扶養手当、児童手当、子育て世帯生活支援特別給付金等の支給などに要した経費でございます。  以上、御審査のほどよろしくお願い申し上げます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。  大里委員。 ◆大里陽子 委員  3款2項1目児童福祉総務費の幼稚園就園奨励推進事業についてお伺いいたします。  同事業の施設型給付費委託料2億1,595万7,827円について、前年度決算比で3,000万円ほど減額されておりますが、その理由についてお示しください。 ○委員長 保育課長。 ◎保育課長 児童数が少なかったことによるものでございます。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  その児童数って、大体でいいので、どのぐらい少なかったんでしょうか。分かりましたらでいいのでお示しください。 ○委員長 保育課長。 ◎保育課長 幼稚園児ですが、延べ数で495人前年よりも少なくなっているものでございます。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  次に、同じ事業で令和3年度の認定こども園、幼稚園のそれぞれの無償化対象園児数についてお示しください。 ○委員長 保育課長。 ◎保育課長 新制度の分になりますが、認定こども園と合わせて4,573人になります。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  次に、幼稚園預かり保育充実事業の実施園数と利用延べ人数を令和3年度、令和2年度の比較でお示しください。 ○委員長 保育課長。 ◎保育課長 令和3年度、実施園数が12園、利用園児数の延べ人数が5万8,048人、令和2年度の実施園数が12園で、利用延べ人数が4万5,833人でしたので、前年度比で1万2,215人増えております。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  次に、保育ステーション事業について、短時間保育の過去3年の利用実績についてお示しください。 ○委員長 保育課長。 ◎保育課長 保育ステーション事業、過去3年の利用実績になりますが、令和元年度1,272人、令和2年度964人、令和3年度945人になります。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。
    ◆大里陽子 委員  次に、障害児家庭支援事業について、令和3年度における扶助費の内訳についてお示しください。 ○委員長 子育て支援課長。 ◎子育て支援課長 扶助費につきましての主な内容でございますが、障がい児に対する各種サービスとしまして、介護給付費、補装具費、障害児福祉手当、障害児通所給付費などがございます。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  次に、重症心身障害児施設整備事業費負担金の内容についてお示しください。 ○委員長 子育て支援課長。 ◎子育て支援課長 この施設整備事業費負担金でございますが、現在、5市1町で共同運営しております重症心身障がい児等を対象とした中川の郷療育センターにつきまして、その事業の内容の一層の充実を図るため、通園事業の定員を5名から10名へ5名増、短期入所事業の床数を2床から5床へ3床増やす増築工事を令和元年度中に行い、令和2年6月に供用開始をしております。この負担金はその事業に係る草加市の負担分でございます。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  次に、行政報告書の身体障害児補装具等給付事業についてお伺いしたいと思うんですけれども、日常生活用具の給付や小児慢性特定疾患児の日常生活用具の給付について、具体的に分かる範囲でいいので、どのような器具が対象なのか、令和3年度における実績についてお示しください。 ○委員長 子育て支援課長。 ◎子育て支援課長 日常生活用具給付費の内訳で、特に種目といたしまして、介護訓練支援用具、自立生活支援用具、在宅療養等支援用具、情報意思疎通支援用具、排せつ管理支援用具、住宅改修費などがございます。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  障害児支援事業所連絡協議会事業補助金が減額となった理由についてお示しください。 ○委員長 子育て支援課長。 ◎子育て支援課長 障害児通所支援事業所連絡協議会事業補助金の減額につきましては、それぞれ事業所が行っている事業の質を高めることを目的に実施されている研修会などの費用について補助金を交付するものでございます。  令和3年度、令和2年度とも9回のオンライン研修を実施しておりますが、謝金が必要な外部講師が少なかったことから、決算額で5万4,034円、37万5,000円の減額となってございます。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  次に、重症心身障害児の家族に対するレスパイトケア事業補助金についてなんですけれども、令和3年度における実績についてお示しください。 ○委員長 子育て支援課長。 ◎子育て支援課長 重症心身障害児の家族に対するレスパイトケア事業補助金の実績でございますが、利用人数は4名で、利用件数としては延べ10件、延べ利用日数は38日です。補助金額として59万円でございました。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  次に、こども医療費・ひとり親家庭等医療費支給事業についてお伺いいたします。  令和3年度における延べ支給件数、支給金額について前年度比でお示しください。 ○委員長 子育て支援課長。 ◎子育て支援課長 こども医療費の延べ支給件数でございますが、こども医療費につきましては令和2年度は33万3,310件、これに対しまして令和3年度は36万8,962件でございました。前年度比で3万5,652件の増、金額で8,724万3,973円の増額でございます。  また、ひとり親医療費の延べ支給件数につきましては、令和2年度は3万2,645件に対しまして、令和3年度3万4,556件で、前年度比で1,911件、金額で463万4,707円の増額でございます。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  次に、ひとり親家庭等支援事業について、令和3年度の扶助費について前年度比でお示しください。 ○委員長 子育て支援課長。 ◎子育て支援課長 ひとり親家庭等支援事業の扶助費でございますが、実績で令和3年は3億6,457万4,380円で、前年度比でマイナス4.1%、3,349万9,920円の減額でございます。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  次に、令和3年度に実施した子育て世帯生活支援特別給付金について、事業内容と支給実績についてお示しください。 ○委員長 子育て支援課長。 ◎子育て支援課長 子育て世帯生活支援特別給付金でございますが、新型コロナウイルス感染症による影響が長期化する中で、児童扶養手当受給者や低所得のひとり親の子育て世帯に対しまして生活支援を行うため、子ども1人当たり5万円の給付金を支給したものでございます。支給対象児童数は4,670人、支給額2億3,350万円で、財源は全額国庫負担でございます。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  次に、子育て世帯臨時特別給付金業務委託料について、委託先についてお示しください。 ○委員長 子育て支援課長。 ◎子育て支援課長 この委託先につきましては、緊急かつ迅速に事業を実施する必要があったことから、当給付金のもととなる制度である児童手当の業務委託を既に行っている株式会社パソナと随意契約を結んだものでございます。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  次に、児童手当・こども医療費業務委託料について、令和3年度の委託先についてお示しください。 ○委員長 子育て支援課長。 ◎子育て支援課長 こちらも委託先につきましては、株式会社パソナとなってございます。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  パソナが委託先とのことですが、この委託業者と個人情報についてどのように扱ったのかお示しください。 ○委員長 子育て支援課長。 ◎子育て支援課長 この個人情報の保護についてでございますが、まず、継続的に委託業者自ら業務に従事する職員に対しまして個人情報保護に関わる研修を実施しており、また、毎月末には各従事者個人に対し、個人情報保護に係るチェックシートなどによる確認を行っていると伺っております。また、そういった内容の報告も含め、毎月数回市の担当職員と委託業者とが集まり、担当者ミーティングを開催し、業務内容等の情報共有に努めております。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  関連で、パソナが取り扱っている個人情報について、マイナンバーはございますでしょうか。お示しください。 ○委員長 子育て支援課長。 ◎子育て支援課長 マイナンバーのカードにつきましては、照会等で検索する場合はございますが、取り扱い報告は特にありません。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、3款2項1目に対する質疑を終了いたします。  次に、3款2項2目保育園費の説明を求めます。  子ども未来部長。 ◎子ども未来部長 それでは、2目保育園費につきまして御説明申し上げます。  予算現額52億8,050万4,000円に対しまして、執行済額は48億6,149万6,367円で、執行率は92.1%でございます。  主な内容でございますが、公立保育園の管理運営、また民間認可保育所及び家庭保育室等に対する委託や補助などに要した経費でございます。  以上、御審査のほどよろしくお願い申し上げます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。  大里委員。 ◆大里陽子 委員  3款2項2目保育園費の公立保育園運営事業についてお伺いいたします。  まず初めに、待機児数、保留児数の令和3年度における数字、前年度比でお示しください。 ○委員長 保育課長。 ◎保育課長 令和3年度の国基準待機児童数は1人、保留児数が223人となっております。前年度、待機児童数、国基準で34人でしたので、33人の減、保留児数が令和2年度331人でございましたので、前年度比108人の減でございます。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  次に、公立保育園の定員割れの園数、児童数についても前年度比でお示しください。 ○委員長 保育課長。 ◎保育課長 公立保育園に関して定員割れの園数は16園と1分園、前年度に比べて1園の減となっております。定員割れの児童数合計につきましては280人となっており、前年度比20人の増となってございます。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  ちょっと今の関連で、令和3年度の公立保育園の保育士の配置状況なんですけれども、保育士不足のため受け入れができない状態が続いている状態ですが、令和3年度において何人保育士が不足したかによって、何人保育園に子どもたちを受け入れることができなかったのか、その数値をお示しください。 ○委員長 保育課長。 ◎保育課長 クラス数につきましては、保育士の数だけでなく、要配慮児の数等によっても変わってきますので、ここで何人ということをお答えすることは難しいです。現状として、その年お申し込みのあった数を見極めましてクラス数を決めておりますので、保育士数とは必ずしも一致するものではございません。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  保育士不足が長年続いている状態だと思うんですけれども、令和3年度において公立保育園で保育士の人材確保についてどのようにされてきたか、退職金や時給アップなど市独自の努力をやってきたとか、検討してきたとかありましたらお示しください。 ○委員長 保育課長。 ◎保育課長 職員の給与等の処遇面に関しましては、職員課のほうで対応させていただいているので、それ以外の確保策としましては、会計年度任用職員等は保育課で行っており、広報やホームページなどを使って確保策を行っているものでございます。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  次に、保育料の多子減免の実績についてお示しください。 ○委員長 保育課長。 ◎保育課長 保育料の多子減免の実績でございますが、第3子以降となる児童のうち、きょうだい同時入所による軽減で、実際には第3子以降でも上の子2人が既に就学年齢になっており、第1子扱いとなるお子さんで、全額負担となっている方が84人おります。上の子2人のうち1人が就学年齢になっている第2子扱いの場合で、半額負担になっている方が94人、合計178人が多子減免により全額無料の対象となっております。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。
    ◆大里陽子 委員  ちょっと前後してしまっているんですけれども、正規職員の保育士とフルタイム臨時職員の保育士の数を過去3年の推移でお示しください。 ○委員長 保育課長。 ◎保育課長 正規職員の保育士につきましては、令和3年度4月1日現在ですが、229人、会計年度任用職員、いわゆる臨時職員については55人でございます。令和2年4月1日現在ですと、正規職員219人、会計年度任用職員が57人、その前が平成31年4月1日現在で正規職員が206人、臨時職員が81人となってございます。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  民間保育推進事業について、民間保育所等委託料について、前年度決算比で増額しておりますが、その理由についてお示しください。 ○委員長 保育課長。 ◎保育課長 委託料の増額の理由としましては、新規小規模園2園開設しておりまして、その委託料の増によるものが主なものでございます。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  新規小規模園について、保育園名をお示しください。 ○委員長 保育課長。 ◎保育課長 アルタベビー草加文教園、わかば中央保育室の2園でございます。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  次に、運営費に関わる補助金の施設の種別ごとに施設数と補助額の内訳をお示しください。 ○委員長 保育課長。 ◎保育課長 民間認可保育園が21施設、19億199万9,300円、地域型保育事業が27施設、9億768万6,120円、認定こども園が2施設、2億1,582万4,053円、新制度に移行した幼稚園が1施設で7,605万8,751円でございます。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  次に、保育施設整備事業の耐震化、令和3年度末時点での耐震化状況と耐震化の進捗についてお示しください。 ○委員長 保育課長。 ◎保育課長 令和3年度末での耐震化の状況でございますが、公立保育園18園1分園中、完了している施設が15施設で、進捗率のほうが78.94%でございます。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  御答弁いただいた耐震化が完了した15施設の施設名をお示しください。 ○委員長 保育課長。 ◎保育課長 建て替え済みのところを除きまして、平成27年度の工事からやなぎしま保育園、やつかかみ保育園、あさひ保育園、こやま保育園、しんぜん保育園、しのは保育園、やはた保育園、やつか保育園、あおやぎ保育園、令和3年度はたかさご保育園の建て替えとなっております。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  耐震化が終わっていない未実施の施設について、令和3年度でどのような計画で進めていくのか、そういった検討がされてましたらお示しください。 ○委員長 保育課長。 ◎保育課長 現在、ひかわ保育園が工事中でございまして、その後、今年度中にせざき保育園が工事予定でございます。続けて、令和5年度、にしまち保育園、令和7年度にしんえい保育園というふうに予定してございます。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  次、令和3年度にたかさご保育園建設工事が行われましたが、その進捗についてお示しください。 ○委員長 保育課長。 ◎保育課長 たかさご保育園に関しましては、令和3年度中に工事が完了しまして、既に引っ越しも終えて本園のほうで保育を開始しております。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、3款2項2目に対する質疑を終了いたします。  次に、3款2項3目児童館費の説明を求めます。  子ども未来部長。 ◎子ども未来部長 それでは、3目児童館費につきまして御説明申し上げます。  予算現額6億5,391万9,000円に対しまして、執行済額は2億6,356万6,255円で、執行率は40.3%でございます。  なお、(仮称)松原児童センター建設工事監理業務委託料49万353円、同建設工事費3億7,092万4,800円、エアコン改修工事費1,680万円を令和4年度へ繰り越しております。  内容につきましては、児童館・児童センターの管理運営や松原児童青少年交流センターの建設等に要した経費でございます。  以上、御審査のほどよろしくお願い申し上げます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。  大里委員。 ◆大里陽子 委員  3款2項3目児童館費、児童館・児童センター運営事業について、松原児童青少年交流センターの令和3年度の進捗状況と、令和3年度中に立てた今後のスケジュール等についてありましたらお示しください。 ○委員長 小中子ども未来部副部長。 ◎小中 子ども未来部副部長  松原児童青少年交流センターにつきまして、令和3年度は主に建設工事を進めましたが、年度末時点での工事の進捗率を申し上げますと、建築工事は63.10%、電気設備工事が65.00%、機械設備工事が50.50%、外構・植栽工事16.00%で、建設工事全体では48.65%でございます。  建設工事以外という部分では、令和3年12月定例会におきまして、松原児童青少年交流センター設置及び管理条例について議決をいただき、同月公布させていただきますとともに、2月から3月にかけて指定管理者を公募させていただきました。また、センターの愛称につきましても、11月から12月にかけて公募をし、選考のほうを進めました。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  次に、児童館・児童センター運営事業の報償費277万30円について、前年度決算比で増額しておりますが、その理由についてお示しください。 ○委員長 小中子ども未来部副部長。 ◎小中 子ども未来部副部長  報償費が前年度と対比して増えている理由でございますが、児童館につきましては、令和2年度はコロナの影響で一時休館等ございまして、事業が100%満足にできなかった。その分令和3年度は通年を通して開館しておりましたので、対比すると増額となったものでございます。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、3款2項3目に対する質疑を終了いたします。  次に、3款2項4目児童福祉施設費の説明を求めます。  子ども未来部長。 ◎子ども未来部長 次に、4目児童福祉施設費につきまして御説明申し上げます。  予算現額8億8,141万1,000円に対しまして、執行済額は7億5,533万1,721円で、執行率は85.7%でございます。  内容につきましては、放課後児童健全育成事業における児童クラブの管理運営に係る委託料などの経費でございます。  以上、御審査のほどよろしくお願い申し上げます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。  大里委員。 ◆大里陽子 委員  3款2項4目児童福祉施設費の放課後児童健全育成事業についてお伺いいたします。  児童クラブの入室申請数、待機児童数及び第2児童クラブで受け入れた人数について前年度比でお示しください。 ○委員長 小中子ども未来部副部長。 ◎小中 子ども未来部副部長  令和2年度、令和3年度の児童クラブの入室申請数、待機児童数、第2児童クラブの受け入れ人数につきまして、それぞれ4月1日現在の状況で御答弁申し上げます。  入室申請数ですが、令和2年度2,540人、令和3年度2,486人で54人減でございました。  次に、常設児童クラブの待機児童数でございますが、こちらは令和2年度668人、令和3年度587人で81人の減でございました。  最後に、第2児童クラブの受け入れ人数でございますが、令和2年度652人、令和3年度582人で70人の減でございました。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  次に、令和3年度において待機児童数のうち3年生以下から待機が生じた児童クラブとその人数についてお示しください。 ○委員長 小中子ども未来部副部長。 ◎小中 子ども未来部副部長  3年生以下から待機が生じた児童クラブと人数でございますが、保護者の希望により、きょうだいで第2児童クラブに入室している場合もございますので、そこを除き御答弁申し上げます。  西町児童クラブ10人、花栗南児童クラブ32人、氷川児童クラブ26人、谷塚児童クラブ29人、新田児童クラブ15人、瀬崎児童クラブ13人、長栄児童クラブ12人、両新田児童クラブ4人で、合計で141人でございます。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  次に、児童クラブの運営に関する委託料で、社会福祉協議会、シルバー人材センターの別で決算額と不用額についてお示しください。 ○委員長 小中子ども未来部副部長。 ◎小中 子ども未来部副部長  社会福祉協議会に指定管理と委託、両方しておりますが、この児童クラブの委託料の決算額は5億2,116万1,233円、また、シルバー人材センターに委託した第2児童クラブの委託料の決算額は1億8,288万6,549円でございます。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  次に、社会福祉協議会、シルバー人材センターの委託料について、不用額の主な理由についてお示しください。 ○委員長 小中子ども未来部副部長。 ◎小中 子ども未来部副部長  初めに、社会福祉協議会につきましては、不用額が6,855万2,767円でございましたが、主な要因としましては、人件費でございまして、常勤の支援員が予定よりも雇用できなかったと報告を受けてございます。  次に、シルバー人材センターでございますが、不用額は5,248万5,451円でございましたが、主な要因はこちらも人件費でございます。ただし、シルバー人材センターについては、支援員の不足ということではなくて、第2児童クラブは児童数に応じて支援員数を調整してございますが、令和3年度は新型コロナウイルス感染症の流行により、在宅勤務の広がりを見せ、結果的に入室希望児童数が減少した。これによって支援員数も少なく不用額が生じた、このように考えてございます。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。
    ◆大里陽子 委員  次に、市直営を除いて社会福祉協議会、シルバー人材センターの雇用形態別の支援員数についてお示しください。 ○委員長 小中子ども未来部副部長。 ◎小中 子ども未来部副部長  社会福祉協議会とシルバー人材センターの雇用形態別の支援員数でございますが、それぞれ令和3年4月1日の状況で御答弁申し上げます。  初めに、社会福祉協議会でございますが、正規職員は50人、嘱託職員は25人、パート職員は145人で合計220人、シルバー人材センターにつきましては、臨時職員が15人、会員さんが123人で合計138人でございます。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  次に、第2児童クラブのうち民間の物件を借用しているものについて、賃借料の総額についてお示しください。 ○委員長 小中子ども未来部副部長。 ◎小中 子ども未来部副部長  民間物件を借用している第2児童クラブでございますが、令和3年度の賃借料総額は2,948万3,471円でございます。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  第2児童クラブの家賃総額につきまして、国・県からの家賃の補助が出ているかと思いますが、申請した家賃の賃借料の補助額と補助率についてお示しください。 ○委員長 小中子ども未来部副部長。 ◎小中 子ども未来部副部長  賃借料の補助といたしまして、国と埼玉県に申請した額合わせて2,044万円でございます。補助率につきましては、国・県とも3分の1でございます。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  令和3年度で新型コロナウイルスの感染拡大が広まっている中で、どのような感染対策を行ったのか。  あと児童クラブ、児童1人当たりの面積、国の示しがありますが、草加市ではどのように扱ってきたのかお示しください。 ○委員長 小中子ども未来部副部長。 ◎小中 子ども未来部副部長  児童クラブでの感染対策と国・県からの面積の部分についてでございますが、まず、児童クラブでは感染拡大防止のため、アルコール消毒液などを配置し、児童に手指の消毒の指導、室内の適宜の清掃、消毒、また支援員、児童クラブの小学生ですので、全員マスクを着用して保育のほうは行わせていただきました。  また、国・県から面積基準などについての変更は特にございませんでしたが、通常常設児童クラブに空きが出ると第1児童クラブのほうへ移る、その辺の案内をしているんですが、昨年については、そうすると常設児童クラブが密になってしまうので、積極的な促しはせず、それぞれ一定の1人当たりの面積が確保できるように、そのような対策をさせていただきました。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、3款2項4目に対する質疑を終了いたします。  次に、3款2項5目子育て支援センター費の説明を求めます。  子ども未来部長。 ◎子ども未来部長 それでは、5目子育て支援センター費につきまして御説明申し上げます。  予算現額9億164万2,000円に対しまして、執行済額は4億9,950万3,909円で、執行率は55.4%でございます。  なお、あおば学園建設工事監理業務委託料等905万3,000円、同建設工事費3億6,015万円を令和4年度に繰り越しております。  内容につきましては、子育て支援センター及び児童発達支援センターの管理運営や児童発達支援センターあおば学園の建て替え等に要した経費でございます。  以上、御審査のほどよろしくお願い申し上げます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。  大里委員。 ◆大里陽子 委員  3款2項5目子育て支援センター及び児童発達支援センター運営事業についてお伺いいたします。  子育て支援センターによる子育て相談、ケースワーカーによる援護相談、家庭児童相談員による家庭児童相談の過去3年の相談件数の推移についてお示しください。 ○委員長 子育て支援センター所長。 ◎子育て支援センター所長 過去3年間の相談件数の推移でございますが、子育て支援コーディネーターによります子育て相談が令和元年度1,693件、令和2年度972件、令和3年度1,525件、ケースワーカーによります援護相談が令和元年度2,213件、令和2年度2,359件、令和3年度2,949件、家庭児童相談員による家庭児童相談が令和元年度7,234件、令和2年度9,276件、令和3年度6,683件でございます。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  児童虐待の通報件数について、令和3年度を含む過去3年の推移についてお示しください。併せて子育て支援センター及び児童相談所で受けた各件数についてもお示しください。 ○委員長 子育て支援センター所長。 ◎子育て支援センター所長 過去3か年の児童虐待通報件数についてでございますが、まず、子育て支援センターで受け付けた件数につきましては、令和元年度154件、令和2年度222件、令和3年度138件でございます。草加児童相談所草加支部の受付件数でございますが、令和元年度671件、令和2年度633件、令和3年度667件と伺っております。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  次に、令和3年度の児童虐待対応の職員体制、職種についてお示しください。 ○委員長 子育て支援センター所長。 ◎子育て支援センター所長 令和3年度の虐待対応の職員でございますが、係長、ケースワーカー6人、このほかに虐待を含みます子育て全般の相談に応じております家庭児童相談員が4人、合計10人でございます。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  次に、そうか子育て応援・情報サイトぼっくるんの過去3年のアクセス件数についてお示しください。 ○委員長 子育て支援センター所長。 ◎子育て支援センター所長 子育て応援・情報サイトぼっくるんの過去3か年のアクセス数でございますが、令和元年度39万8,797件、令和2年度27万7,360件、令和3年度26万5,485件でございます。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  次に、あおば学園の令和3年度における工事の進捗についてお示しください。また、当初予算に計上されていなかった通園バス改修委託料についても併せてお示しください。 ○委員長 子育て支援センター所長。 ◎子育て支援センター所長 児童発達支援センターあおば学園建て替えの令和3年度の進捗状況でございますが、令和3年度の進捗につきましては、旧園舎の解体工事が完了いたしまして、建設工事に着手したものでございます。  また、当初予算に計上されておりませんでした通園バス改修委託料でございますが、こちらは児童発達支援センターあおば学園へのバス通園時におきまして、直射日光、外気温の上昇の影響による車内の温度上昇を防止し、子どもたちの体調管理のため、通園バスの各窓に遮熱フィルムを貼り付けたものでございます。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  次に、令和3年度に新たに実施した事業とその内容についてお示しください。 ○委員長 子育て支援センター所長。 ◎子育て支援センター所長 令和3年度の新規事業でございますが、子育て支援団体の周知と情報提供を図るため、子育てフェスタの代替事業といたしまして子育て応援Week!!を実施いたしました。この子育て応援Week!!の内容でございますが、子育て支援団体の紹介のためのパネル展示、そして子育て支援団体の活動周知のため、各団体の子育て応援イベントといたしまして、工作や読み聞かせ、手遊び、人形劇などを開催いたしました。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、3款2項5目に対する質疑を終了いたします。  次に、3款2項6目青少年育成費の説明を求めます。  子ども未来部長。 ◎子ども未来部長 それでは、6目青少年育成費につきまして御説明申し上げます。  予算現額7,500万7,000円に対しまして、執行済額は3,229万8,196円で、執行率は43.1%でございます。  なお、エアコン改修工事費3,120万円を令和4年度に繰り越しております。  主な内容でございますが、冒険遊び場の支援、放課後子ども教室の推進、青少年活動の推進、勤労青少年ホームの管理運営などに要した経費でございます。  以上、御審査のほどよろしくお願い申し上げます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。  大里委員。 ◆大里陽子 委員  3款2項6目青少年育成費の放課後子ども教室推進事業についてお伺いいたします。  放課後子ども教室の1回の平均参加児童数についてお示しください。  また、コロナの感染拡大が広がる中で、どういった感染防止対策を行いながら実施したのかも併せてお示しください。 ○委員長 小中子ども未来部副部長。 ◎小中 子ども未来部副部長  放課後子ども教室の令和3年度の1回当たりの平均参加児童数でございますが、約30人でございました。  コロナ対応というところでは、手指の消毒、屋外の部分はマスクは必ずとはしませんでしたが、屋内でやる場合はマスクの着用の徹底をさせていただきました。また、教室の開催に当たりましては、通常は1年生から6年生まで一緒にという形でやっているんですが、感染拡大の防止というところで、1、3、5年生の会、また2、4、6年生の会というふうに2グループに分けて開催をさせていただき、人数をちょっと絞る形で開催をさせていただきました。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、3款2項6目に対する質疑を終了いたします。  以上で、子ども未来部に係る部分の審査を終了いたします。  暫時休憩いたします。 午後 4時55分休憩 午後 4時56分再開 ○委員長 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。  市民生活部に係る部分の審査を行います。  初めに、市民生活部の決算概要について総括説明を求めます。  市民生活部長。
    ◎市民生活部長 令和3年度市民生活部の決算概要について申し上げます。  市民生活部の決算額は、人件費を除きまして34億5,161万443円でございます。前年度決算額と比較し4億4,860万3,953円、14.9%の増額でございます。  令和3年度の主な取組につきまして、交通行政では、市内4駅にホームドアを設置する鉄道事業者に対し補助を行ったほか、草加市コミュニティバス「パリポリくんバス」の利用促進、また、道路反射鏡などの交通安全施設の整備に取り組みました。  環境行政では、第二次草加市環境基本計画に基づき、庁内各課と地球温暖化対策、環境保全のための各種施策に取り組むとともに、工場等への立入検査、指導などを通じて公害の未然防止に努めました。  防犯対策では、埼玉県警察本部と連携をした特殊詐欺の被害抑止に取り組むとともに、生活衛生関連では、相続人のいない空き家について、相続財産管理人の制度を活用し、生活環境の改善に努めてまいりました。  市民生活部では、市民サービスのさらなる充実を目標に、各課題に迅速に対応できるよう、現場第一、常にスピード感を持ち、事業運営を図ってまいりました。  以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○委員長 執行部の総括説明が終わりました。  次に、2款1項14目支所及び出張所費の説明を求めます。  市民生活部長。 ◎市民生活部長 2款1項14目支所及び出張所費につきましては、予算現額541万2,000円に対し、支出済額は466万2,934円、執行率86.2%でございます。  主な内容は、谷塚、松原、新田の各サービスセンターにおける窓口業務運営経費及び松原サービスセンターの維持管理等に要した経費でございます。  以上でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、2款1項14目に対する質疑を終了いたします。  次に、2款3項1目戸籍住民基本台帳費の説明を求めます。  市民生活部長。 ◎市民生活部長 2款3項1目戸籍住民基本台帳費につきましては、人件費を除く予算現額2億7,824万円に対し、支出済額は2億4,724万4,720円、執行率88.9%でございます。  主な内容は、戸籍事務、住民基本台帳事務の取り扱い、マイナンバーカード交付に要しました費用、総合窓口事業、市民福祉葬祭事業等に要した経費でございます。  以上でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。  大里委員。 ◆大里陽子 委員  マイナンバーカードの草加市における取得率についてお示しください。 ○委員長 市民課長。 ◎市民課長 マイナンバーカードの交付率についてお答えします。  令和3年度末で40.2%でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  次に、マイナンバーカードの交付件数についてお示しください。 ○委員長 市民課長。 ◎市民課長 令和3年度マイナンバーカード4万673枚を交付しまして、累計での交付枚数が10万651枚となってございます。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  次に、このマイナンバーカードを普及させるためにいろいろ事業を行っていると思うんですけれども、令和3年度においてどのような事業を行ったのかお示しください。 ○委員長 市民課長。 ◎市民課長 令和3年度の新たな取組としまして、マイナンバーカードの交付窓口の拡大を図りました。これまで平日は午後5時まで、日曜日は午後零時30分までとしていた交付窓口を、火曜日から金曜日は午後7時30分まで、日曜日は午後1時半から午後5時まで開設するとともに、交付窓口数を予約状況に応じて拡大したものでございます。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  マイナンバー関連の市の負担額、持ち出しについてお示しください。 ○委員長 市民課長。 ◎市民課長 マイナンバーカードの市の負担でございますが、3,836万2,186円でございます。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  総合窓口事業のコンビニ交付システム改修委託料559万9,000円について、この内容についてお示しください。 ○委員長 市民課長。 ◎市民課長 コンビニ交付システム改修委託料の内容でございますが、コンビニ交付手数料の引き上げに伴う設定変更及び本籍地戸籍証明書のメニュー追加に伴うシステム改修でございます。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  令和3年度におけるコンビニ交付の件数について、前年度比でお示しください。 ○委員長 市民課長。 ◎市民課長 コンビニ交付の件数でございますが、令和2年度のコンビニ交付件数は1万4,463件で、令和3年度のコンビニ交付件数は2万5,958件でございます。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  コンビニ交付に関しまして、市の持ち出しについてお示しください。  ──────────◇────────── △答弁の保留 ○委員長 市民生活部長。 ◎市民生活部長 手元に資料がございませんもので、少々お時間いただけますでしょうか。 ○委員長 大里委員、答弁保留ということでよろしいですか。 ◆大里陽子 委員  はい。 ○委員長 それでは、先に進めさせていただきます。  ──────────◇────────── ○委員長 ほかにございますか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、答弁保留部分を残しまして、2款3項1目に対する質疑を終了いたします。  次に、2款7項1目市民安全総務費の説明を求めます。  市民生活部長。 ◎市民生活部長 2款7項1目市民安全総務費につきましては、人件費を除く予算現額4億3,878万6,000円に対し、支出済額は4億2,588万7,251円、執行率97.1%でございます。  主な内容は、鉄道駅ホームドア設置促進事業補助金、コミュニティバス運行費補助金、都市照明施設の新設・維持管理経費、防犯対策に対する各種事業経費、草加市暴力排除推進協議会への負担金、草加・八潮地区防犯協会への負担金等に要した費用でございます。  以上でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。  小川委員。 ◆小川利八 委員  バス路線整備のところで1点お伺いします。  令和3年度で減便の箇所がもしあったら教えてください。その理由もお願いいたします。 ○委員長 交通対策課長。 ◎交通対策課長 令和3年度の減便ということでお答えさせていただきます。  一般路線バスで申しますと、46路線のうち1路線取りやめになってございます。  以上でございます。 ○委員長 小川委員。 ◆小川利八 委員  コミュニティバスの減便はありませんでしたか。 ○委員長 交通対策課長。 ◎交通対策課長 コミュニティバスの減便は3月末にコロナウイルス感染拡大の影響で運転手不足になりまして、その関係で一部減便が発生をいたしました。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。  大里委員。 ◆大里陽子 委員  2款7項1目市民安全総務費の都市照明施設整備事業について、令和3年度の新規照明設置件数とLED化率についてお示しください。 ○委員長 交通対策課長。 ◎交通対策課長 都市照明施設の令和3年度の新規設置数といたしまして36基でございます。また、都市照明施設を管理している総数でございますが、1万8,478基、この中でLED化されておりますのが1万8,403基でございます。率にいたしまして99.59%でございます。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、2款7項1目に対する質疑を終了いたします。  次に、2款7項2目交通安全対策費の説明を求めます。  市民生活部長。 ◎市民生活部長 2款7項2目交通安全対策費につきましては、予算現額1億7,516万円に対し、支出済額は1億5,467万6,371円、執行率88.3%でございます。  主な内容は、交通安全対策に関する事業経費、各種交通団体への負担金・補助金、草加駅東西口の短時間駐輪場の運営経費、道路交通安全施設の新設及び維持管理等に要した経費でございます。  以上でございます。
    ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。  大里委員。 ◆大里陽子 委員  2款7項2目交通安全対策費の交通安全推進事業についてお伺いいたします。  交通事故再現スタントの委託について、実施回数と実施校についてお示しください。  また、過去3年間の交通事故、そして人身事故発生件数の推移をお示しください。 ○委員長 交通対策課長。 ◎交通対策課長 交通事故再現スタント教室の開催回数でございますが、4回でございます。実施の学校といたしまして、川柳中学校、瀬崎中学校、新栄中学校、新田中学校であります。  また、過去3年間の人身事故件数の推移でございますが、令和元年が708件、令和2年が552件、令和3年が429件でございます。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  放置自転車等対策推進事業について、草加駅東西口駐輪場のそれぞれの利用台数についてお示しください。 ○委員長 交通対策課長。 ◎交通対策課長 草加駅東口短時間駐輪場の利用台数でございますが、109万3,602台、草加駅西口短時間駐輪場の利用台数でございますが、25万5,111台でございます。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  次に、放置自転車撤去台数、返還台数、処分台数について、前年度比でお示しください。 ○委員長 交通対策課長。 ◎交通対策課長 撤去台数でございますが、令和2年度が1,451台、令和3年度が40台減りまして1,411台でございます。  返還台数に関しましては、令和2年度が661台、令和3年度が585台で76台の減でございます。  また、処分台数でございますが、令和2年度が200台、令和3年度が160台増加しまして360台でございます。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、2款7項2目に対する質疑を終了いたします。  次に、2款7項5目環境政策費の説明を求めます。  市民生活部長。 ◎市民生活部長 2款7項5目環境政策費につきましては、人件費を除く予算現額4,822万7,000円に対し、支出済額は3,967万9,454円、執行率82.3%でございます。  主な内容は、環境用水の導水費用、太陽光発電システム設置等に対する補助金、大気汚染常時監視に関わる保守管理委託料、ビオトープ維持管理費用等に要した経費でございます。  以上でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。  大里委員。 ◆大里陽子 委員  2款7項5目環境政策費について、公害対策推進事業についてお伺いいたします。  この公害対策推進事業の備品購入費は何を購入されたのでしょうか、お示しください。 ○委員長 丸山市民生活部副部長。 ◎丸山 市民生活部副部長  公害対策事業の備品購入でございます。令和3年度は西町局と原町局にある浮遊粒子状物質自動測定器2台を249万620円で購入しました。また、原町にある風向・風速計を51万9,750円で購入いたしました。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  次に、自然環境の調査と創出事業について、柿木のビオトープ維持管理委託料、これは何を委託したのかお示しください。 ○委員長 丸山市民生活部副部長。 ◎丸山 市民生活部副部長  柿木のビオトープの維持管理委託費用についてでございますが、こちらのビオトープにつきましては、柿木産業団地の造成に伴いまして、造成前に生育していた希少植物15種類を保全・育成するため、ビオトープとして機能を図れるように維持管理、希少植物のモニタリングを行ったものでございます。  委託名は、草加柿木産業団地ビオトープ維持管理事業委託、金額としまして429万円でございます。希少植物の保全、育成、モニタリング及びビオトープ機能の維持管理に要した費用でございます。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  次に、CO2の削減等に取り組んでいると思うのですが、令和3年につきましては、草加市役所全体のCO2の排出量というのはどのように削減できたのかお示しください。 ○委員長 丸山市民生活部副部長。 ◎丸山 市民生活部副部長  草加市役所の電気料、ガソリンなどの実質CO2削減量につきましては、実質が1万9,213t、削減率につきましては、目標値に対しまして平成25年度対比になりますが、5,795.2tの削減、割合で言いますと23.17%の削減率となっているものでございます。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  それをちょっと前年度と比較していただいて、LEDの普及率も影響があるというのをお聞きしているんですけれども、どのように影響していったか、推移等ありましたらお示しください。 ○委員長 丸山市民生活部副部長。 ◎丸山 市民生活部副部長  まず、前年度の排出量の比較について、令和2年度が1万9,905tでして、令和3年度が1万9,213tなので、約120tぐらい微増になっておりまして、LED関係ですけれども、各施設ごとにLEDを導入しているんですけれども、それについて詳細な数値はちょっと出してないので、大変申し訳ないんですけれども、数値はございません。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  先ほど微増になったとおっしゃってましたけれども、微増になった何か要因とかありましたらお示しください。 ○委員長 丸山市民生活部副部長。 ◎丸山 市民生活部副部長  例えばなんですけれども、教育委員会のほうでパソコンを使えるようにして充電施設とか、あと体育館に空調関係を入れた施設が何か所かございまして、それに伴いまして微増となったものと考えております。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  次に、そうか生きもの調査を実施していると思うんですけれども、実施状況についてお示しください。 ○委員長 丸山市民生活部副部長。 ◎丸山 市民生活部副部長  生きもの調査については、毎年7回ほど予定しておりましたが、昨年度はコロナの影響により1回だけの開催となっております。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、2款7項5目に対する質疑を終了いたします。  次に、2款7項6目放射線対策費のうち市民生活部に係る部分の説明を求めます。  市民生活部長。 ◎市民生活部長 2款7項6目放射線対策費につきましては、予算現額368万円に対し、支出済額は286万8,846円、執行率78.0%でございます。  主な内容は、給食の放射性物質検査のための人件費、検査機器の保守点検委託等に要した費用でございます。  以上でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、2款7項6目のうち市民生活部に係る部分に対する質疑を終了いたします。  次に、4款1項3目環境衛生費の説明を求めます。  市民生活部長。 ◎市民生活部長 4款1項3目環境衛生費につきましては、予算現額1,679万6,000円に対し、支出済額は1,295万7,707円、執行率77.1%でございます。  主な内容は、犬のふん害等の防止、そ族・害虫の駆除、空き家や空き地等に関する対応及び狂犬病予防等に要した経費でございます。  以上でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、4款1項3目に対する質疑を終了いたします。  次に、4款2項1目清掃総務費の説明を求めます。  市民生活部長。 ◎市民生活部長 4款2項1目清掃総務費につきましては、人件費を除く予算現額6,639万円に対し、支出済額は6,169万3,814円、執行率は92.9%でございます。  主な内容は、生ごみ処理容器等購入補助金、環境業務センター施設管理運営、クリーンふるさと推進協議会への補助金等に要した費用でございます。  以上でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。  大里委員。 ◆大里陽子 委員  4款2項1目清掃総務費についてお伺いいたします。  廃棄物減量化推進事業について、令和3年度にごみの減量化に取り組んだことがありましたらお示しください。 ○委員長 廃棄物資源課長。 ◎廃棄物資源課長 令和3年度におきましては、瀬戸物類の回収に取り組みました。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  次に、食品ロス削減に向けた取組、令和3年度実施した内容がありましたらお示しください。
    ○委員長 廃棄物資源課長。 ◎廃棄物資源課長 食品ロスにつきましては、10月の食品ロス削減強化月間に併せ、ごみ分別アプリ、市ホームページにおいて掲載し、広く周知に努めたところでございます。また、紙ナプキンを70万枚作成し、草加市商店連合事業協同組合様の御協力の下、組合の会員飲食店舗に配布し、店内に配置をいただくなどいたしまして、もったいないを啓発させていただきました。  以上でございます。 ○委員長 大里委員。 ◆大里陽子 委員  次に、廃棄物減量化推進事業におきまして、まだ使える粗大ごみをリユース品として販売していると思いますが、令和3年度の販売実績と、どのようなものが売れる傾向にあったのかお示しください。 ○委員長 廃棄物資源課長。 ◎廃棄物資源課長 販売実績につきましては、118点販売いたしまして7万6,400円を売り上げました。よく売れるものにつきましては、カラーボックスや衣装ケース、テーブル等が人気が高く、よく売れております。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、4款2項1目に対する質疑を終了いたします。  次に、4款2項2目塵芥処理費の説明を求めます。  市民生活部長。 ◎市民生活部長 4款2項2目塵芥処理費につきましては、予算現額25億4,964万2,000円に対し、支出済額は24億2,471万3,953円、執行率95.1%でございます。  主な内容は、瓶、缶等の資源化に関わるリサイクルセンター運転管理等業務委託料、家庭系一般廃棄物収集運搬業務委託料、東埼玉資源環境組合への負担金、動物死体処理業務委託等に要した経費でございます。  以上でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、4款2項2目に対する質疑を終了いたします。  次に、4款2項3目し尿処理費の説明を求めます。  市民生活部長。 ◎市民生活部長 4款2項3目し尿処理費につきましては、予算現額4,669万1,000円に対し、支出済額は4,575万9,922円、執行率98.0%でございます。  主な内容は、し尿処理委託料、東埼玉資源環境組合負担金等に要した経費でございます。  以上でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、4款2項3目に対する質疑を終了いたします。  次に、5款1項1目労働諸費の説明を求めます。  市民生活部長。 ◎市民生活部長 5款1項1目労働諸費につきましては、人件費を除く予算現額133万5,000円に対し、支出済額は119万1,589円、執行率89.3%でございます。  主な内容は、労働講座、職業相談、内職相談など、就労の安定支援等に要した経費でございます。  以上でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、5款1項1目に対する質疑を終了いたします。  次に、5款1項2目勤労福祉会館費の説明を求めます。  市民生活部長。 ◎市民生活部長 5款1項2目勤労福祉会館費につきましては、予算現額1,934万4,000円に対し、支出済額は1,846万913円、執行率95.4%でございます。  主な内容は、勤労福祉会館の管理運営に要した経費でございます。  以上でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、5款1項2目に対する質疑を終了いたします。  次に、7款1項3目消費生活対策費の説明を求めます。  市民生活部長。 ◎市民生活部長 7款1項3目消費生活対策費につきましては、予算現額1,427万6,000円に対し、支出済額は1,181万2,969円、執行率82.7%でございます。  主な内容は、消費者団体支援、消費生活センター運営経費、特定計量器定期検査委託等に要した経費でございます。  以上でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。  大里委員。 ◆大里陽子 委員  7款1項3目消費生活対策費についてお伺いいたします。  消費生活相談について増加傾向にあると思いますが、令和3年度の相談件数と主な内容、それから解決件数についてお示しください。 ○委員長 くらし安全課長。 ◎くらし安全課長 消費生活相談の相談件数と相談内容、また、解決件数についてでございます。  相談件数は合計で1,391件でございました。主な相談内容でございますが、インターネットなどの通信販売での初回のみ無料購入できると思い申し込んだところ、定期購入であったというような通信販売に関する相談、また、屋根や雨樋などを無料点検後、保険金で直せると聞き契約したところ、後になって高額な手数料を請求されたという訪問販売に関する相談、また、トイレの詰まりのために業者に修理を依頼したところ、修理後に高額な修理代を請求されたというような相談が寄せられたところでございます。  なお、相談いただいた案件につきましては、全て解決しているものでございます。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、7款1項3目に対する質疑を終了いたします。  ──────────◇────────── △答弁保留の答弁(2款3項1目) ○委員長 2款3項1目における答弁保留部分の答弁を求めます。  市民課長。 ◎市民課長 貴重なお時間をいただき大変申し訳ありませんでした。  コンビニ交付に係る令和3年度の事業費についてでございますが、コンビニ交付システム委託料、コンビニ交付システム改修委託料、コンビニ交付システムJ-LIS負担金で、合計で2,175万97円でございます。  以上でございます。 ○委員長 大里委員、よろしいですか。 ◆大里陽子 委員  はい。 ○委員長 以上で、2款3項1目に対する質疑を終了いたします。  ──────────◇────────── ○委員長 以上で、市民生活部に係る部分の審査を終了いたします。  ──────────◇────────── ○委員長 お諮りいたします。  本日は以上で終了したいと思いますが、よろしいでしょうか。   〔「異議なし」と言う人あり〕 ○委員長 御異議がないようですので、そのように決定させていただきます。  明9月7日は、午前10時から委員会を開催し、歳出中、都市整備部からの審査となりますので、よろしくお願いいたします。  ──────────◇────────── ○委員長 以上で、本日の一般会計決算特別委員会を終了いたします。 午後 5時39分閉会...